アンダーグラフ10周年ツアー東京公演
で、「体育会系に戻れて嬉しいです」

アンダーグラフ10周年ツアー東京公演(1月22日(金)赤坂BLITZ)

60万枚を超える売り上げを記録した「ツバサ」(04年)などのヒット曲で知られる関西出身のギターロックバンド・アンダーグラフが、彼らのバンド結成10周年を記念したツアー『アンダーグラフ10th Anniversary tour〜この場所で奏でる僕達はいつも何が伝えられるかを考えている〜』の東京公演を1月22日(金)に赤坂BLITZで開催した
「ツバサ」をはじめ「遠き日」や「パラダイム」などデビュー初期の楽曲から、行定勲監督により映画化された「ユビサキから世界を」、そして最新アルバム『この場所に生まれた僕達はいつも何が出来るかを考えている』からの楽曲に加えて、アンコールでは出来立ての新曲も披露するなど、アンダーグラフはバンドの現在進行形を伝えるセットリストで会場に集まった1200人を魅了。
ヴォーカル&ギターの真戸原直人はMCで
「ここ1ヶ月くらい曲作りをしていて、実はメンバーとはリハで久しぶりに会いました。なんかライヴは体育会系で、曲作りは文科系って感じで。今日は今年1発目のライヴで、久しぶりに体育会系に戻れて嬉しいです」と、ライヴを心待ちにしていたことを語った。
また、アンダーグラフはシングル曲のアーティスト印税のすべてを認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付したり、ニッポン放送が毎年開催する、目の不自由な方が安心して町を歩けるよう「音の出る信号機」を設置する基金を募る『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のサポートソング「おんなじキモチ」(※1月31日までの期間限定配信)を手掛け、その売り上げもまた寄付するなど社会的な活動も行っているが、今回のライヴでは【MySpace】にて昨年行われた『アンダーグラフ カバーバンドコンテスト』でグランプリ&特別賞に輝いた2アーティストととも手話パフォーマンスとして出演する一幕も。

本ツアーは残すところあと2回。1月29日(金)に静岡Sunashにて静岡振り替え公演を開催し、1月31日(日)に彼らの地元 大阪BIG CATにてファイナルを迎える。

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