劇団わらび座がわらび劇場開場50年を
記念し、ミュージカル『ジャングル大
帝レオ』を上演

劇団わらび座が、わらび劇場開場50年を記念し、わらび座✕手塚治虫第4作となる、ミュージカル『ジャングル大帝レオ』を、2024年4月21日(日)~2024年11月(予定)にあきた芸術村わらび劇場にて上演することを発表した。
原作は、手塚治虫の『ジャングル大帝』。わらび座は手塚治虫の漫画をこれまでに3作品上演してきており、2008年にミュージカル『火の鳥 鳳凰編』、2010年にミュージカル『アトム』を創作・上演。そして2013年のミュージカル『ブッダ』の発表以来、11年ぶり第4作目となる手塚治虫✕わらび座の新作上演を、わらび劇場開場50年記念作品として行う。
ミュージカル『火の鳥 鳳凰編』
本作の脚本には、わらび座ミュージカル『いつだって青空』の他、劇団四季ミュージカル『バケモノの子』など数多くのヒット作を手掛けてきた高橋知伽江。また、演出はこれまでも高橋と3作品タッグを組んできた、わらび座の栗城宏が手掛ける。音楽には八幡茂、振付に新海絵理子、美術には劇団四季ミュージカル『CATS』の美術総合デザインを手がけた土屋茂昭が務める。
ミュージカル『アトム』
『鉄腕アトム』と並ぶ、手塚治虫の代表作であり、多くのアニメや映画も制作されてきた『ジャングル大帝』は、まさに手塚治虫の傑作のひとつと言わている。人間に育てられた白いライオンの子・レオが、ジャングルと世界の平和のため、勇気や知恵、仲間を愛する心の力でジャングルの王者となるまでに成長する物語が描かれる。
ミュージカル『ブッダ』
今回の舞台化にあたっては、漫画に込められた、大自然へ挑む生きものたちの絶えることのない戦いと挫折、それでもなお新しい生命が未来を生み出そうとする希望を、生命力あふれる動物たちと個性あふれる人間たちのドラマを通じて描き出す。民族芸能とミュージカル双方を研鑽してきたわらび座俳優が生み出すジャングル大帝の世界を期待しよう。

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