「六本木クラス」“葵”平手友梨奈の
渾身(こんしん)の「愛してる」に反
響 「俳優・平手友梨奈の底力を見た
」「葵に感情移入し過ぎて泣けた」

「六本木クラス」(C)テレビ朝日

 竹内涼真が主演するドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)の第9話が、1日に放送された。
 本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」をリメークしたジャパン・オリジナル版。絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内)が復讐(ふくしゅう)を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、立ち向かう姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
 長屋ホールディングス会長の長屋茂(香川照之)が、新たちの予想を覆す行動に出た結果、大勝負に出た新たちは負けた。
 それでも、長屋ホールディングス専務の相川京子(稲森いずみ)から、「絶対に勝ちなさい」と背中を押された新は、改めて茂への復讐を誓う。
 だが、この一件で茂の怒りは一線を越え、茂は新に対して「敵と認める」と告げた上で、「徹底的にたたきつぶす」と言い放つ。
 そんな中、茂の次男の長屋龍二(鈴鹿央士)が新にあることを伝えてきて…。
 放送終了後、SNS上には、「(平手)友梨奈ちゃんのコミカルな演技が好き。新と優香(新木優子)の腕組みをぶった切るシーンもかわいい」「香川照之さんの悪役ぶりがすごい。いよいよ佳境で面白かった」「綾瀬りく(さとうほなみ)のキャラクターが一番好き」などの感想が投稿された。
 終盤では、葵(平手)が、新に「社長、愛してるの。私じゃ絶対にだめですか?」と告白。そんな葵に新が「好きになるな」と告げ、葵が泣き崩れるシーンが放送された。
 このシーンについて、「葵ちゃん、しんど過ぎる。新の男気も分かるからつらい」「葵に感情移入し過ぎて泣けた。新のせりふは、好きな人に言われたくない言葉のオンパレードだった」「俳優・平手友梨奈の底力を見た。涙の告白で、せりふがなくても、いろんな感情が伝わって来た」といった反響が集まった。

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