【PENTAGON インタビュー】
これまでとはまた異なる
PENTAGONの魅力が感じられる

L→R KINO、SHINWON、YEOONE、YUTO、JINHO、WOOSEOK

韓国を拠点に活動するグローバルボーイズグループのPENTAGONが、今年1月に韓国でリリースした「Feelin' Like」「Sparkling Night」の日本語バージョンと日本オリジナル曲2曲を収録したJAPAN 5th Mini Album『Feelin' Like』を9月14日にリリースする。インタビューを行ない、本作への想い、そしてリリース直後に決定している3年振りの日本公演について訊いた。

K-POPに期待しているものが
何かを考えて作ってみた

本誌初登場ということで、まずはそれぞれ自己紹介をお願いします。

JINHO

こんにちは。PENTAGONのメインヴォーカルのJINHOです。可愛い30歳です。music UP’sを通じてお会いできて嬉しいです! 僕は思わないんですけど、みんなが可愛いと思ってくれているので、それを楽しんでいます(笑)。

SHINWON

こんにちは。ヴォーカルのSHINWONです。僕はどこに行っても溶け込む担当です。

YEOONE

PENTAGONのYEOONE です。いつも何でも楽しんでハッピーに過ごすタイプです。ダンスも歌も演技も全部好きです。

YUTO

こんにちは。グループでラップを担当している、白米が大好きなYUTOです。曲のビート作りと作詞を趣味としていて、何かに取り組む時の集中力はナンバーワンだと思っています。

KINO

KINOです。メインダンサー担当ですが、プロデュースやヴォーカル、ダンスディレクティングなど、さまざまな分野に携わっています。最近、ソロアルバム(2022年8月発売の『POSE』)も出したので、たくさん聴いてください。

WOOSEOK

こんにちは。僕はラップポジションを担当している、一番背の高いWOOSEOKです。背の高さは他のメンバーに負けないし、声も一番大きいです!

音楽に興味を持ったきっかけになった曲や目標にしているアーティストなど、今の音楽活動に影響を与えた音楽ルーツ的なものを教えてください。もしくは、ご自身が目指している目標やアーティストとしての理想像でも構いません。

JINHO

小学生の時にブライアン・マックナイトの「One last cry」を聴いてR&Bにハマったのがきっかけで、歌を始めました。今はR&Bジャンルだけでなく、バンドサウンドや楽器だけの音楽も聴きます。最近は考え事が多いので、シンプルなメロディーが好きです。

SHINWON

グループのために音楽を始めました。自分の頭の中にあるものを具現化できるアーティストが目標です。

YEOONE

幼い頃からバンド音楽が好きだったし、東方神起先輩を好きになったのがきっかけで音楽が好きになりました。

YUTO

今、目標としているアーティストはジャクソン・ワンさんです。自分のやりたい音楽や世界観をしっかり持っているのがカッコ良くて憧れています。

KINO

最近は誰でもない“自分”になりたいと思っています。僕だけができる音楽を作るのが目標です。

WOOSEOK

バンドだったりのロック音楽が一番好きで、さまざまなジャンルを聴きながら音楽に興味を持ちました。僕に似合う、僕を一番良く魅せることができる曲を作って歌うアーティストになりたいです。

9月14日にJAPAN 5th Mini Album『Feelin' Like』がリリースされますが、収録されている楽曲について聴かせてください。まずは「Feelin' Like(Japanase ver.)」から。

WOOSEOK

洗練されたきれいなサウンドとメロディーに合わせたダンスに、少しセクシーさも加えて、これまでとはまた異なるPENTAGONの魅力が感じられる曲になりました。

「Sparkling Night (Japanese ver.)」のテーマは?

KINO

テーマは“輝く海辺の横で回る観覧車の上に広がる光景”です。ふと思いついた想像がきっかけになりました。これまでPENTAGONが歌ってきた曲に比べ、ラップも含めて全体的に温かい感じにしようと思いました。

「Don't」は?

KINO

“別れと痛みとオーケストラサウンドの調和”が特徴の曲です。日本のDAISHI DANCEの音楽を聴いていて“こんな曲を一度作ってみたいな”と思いました。アカペラパートに各自の声がよく溶け込むようにヴォーカルトーンをたくさん研究しました。

そして、最後の「Mr. Wolf」。

JINHO

『イカゲーム』が流行っていた時に、外国にもこんなゲームがないかと探してみたら似てるゲームがあって、それに男女の関係を絡めて書いた曲です。実はこの曲は作曲を一緒に始めた友達と初めて作った曲なので、少し挑戦でもあります。また、海外の方々がK-POPに期待しているものが何かを考えて作ってみたので、PENTAGONが普段リリースしていた曲とは少し異なります。僕もアルバムに収録されることになって少しびっくりしましたが、むしろ新しい変化のひとつだと思っていて、これまでのPENTAGONの曲を聴いていた方々も新鮮で楽しく聴いてもらえると思っています。

アーティスト