「佐々木と宮野」23年に映画化 短編
アニメ「平野と鍵浦」が同時上映

(c)2022 春園ショウ/KADOKAWA/「佐々木と宮野」製作委員会 春園ショウ氏のボーイズラブ漫画を原作とするアニメ「佐々木と宮野」が映画化され、「映画 佐々木と宮野 卒業編」として2023年に公開されることが決定した。短編「平野と鍵浦」が同時上映される。
 「佐々木と宮野」は、BL好きで女顔がコンプレックスの宮野由美(CV:斉藤壮馬)と、少し不良な先輩・佐々木秀鳴(白井悠介)の高校生活を描く。ひょんなことから知り合った2人だったが、情熱的にBLを語る宮野に、佐々木は少しずつ惹かれていく。2022年1~3月に、テレビアニメ全12話が放送され、最終回で新作アニメの制作決定が告知されていた。
 斉藤、白井、島﨑、松岡ほかメインキャストはテレビアニメ版から続投。監督の石平信司、脚本の中村能子、キャラクターデザインの藤井まきらの再登板も決定しており、アニメーション制作も引き続きスタジオディーンが行う。
 同時上映が決定した短編「平野と鍵浦」は、佐々木のクラスメイトで寮生活を送る平野大河(松岡禎丞)と、そのルームメイトである後輩・鍵浦昭(島崎信長)の交流を描くスピンオフ作品となる。