映画「ゆるキャン△」22年初夏公開 
原作のあfろ氏「脚本、設定などほぼ
ゼロから」制作

メインキャラ5人と遠目に富士山が見えるティザービジュアル

メインキャラ5人と遠目に富士山が見えるティザービジュアル(c) あfろ・芳文社/野外活動委員会 映画「ゆるキャン△」の公開時期が2022年初夏に決定し、あわせてティザービジュアルが披露された。
 テレビアニメが第2期まで放送された「ゆるキャン△」シリーズは、あfろ氏が「COMIC FUZ」(芳文社刊)で連載中の漫画が原作。山梨県周辺を舞台に女子高生がアウトドアを楽しむ姿をほのぼのと描く。
 映画版も京極義昭監督らテレビアニメと変わらぬスタッフで制作される。また、これまでのシリーズと同様、メインキャストの花守ゆみり(各務原なでしこ役)、東山奈央(志摩リン役)、原紗友里(大垣千明役)、豊崎愛生(犬山あおい役)、高橋李依(斉藤恵那役)が出演することも明らかとなった。
 原作者のあfろ氏と京極監督からコメントも寄せられ、あfろ氏は「脚本、設定などほぼゼロから京極監督たちと確認を重ねて作っていただいています」と話している。
 あfろ氏と京極監督のコメント全文は以下のとおり。
【あfろ(原作)】
脚本、設定などほぼゼロから京極監督たちと確認を重ねて作っていただいています。
彼女たちが少しだけ成長した姿を楽しみにして頂ければと思います。
自分もまだ見ぬ出来上がりを楽しみにしています。
【京極義昭(監督)】
たくさんの方に作品を応援していただいたおかげで、いよいよ『ゆるキャン△』が映画になります。
本当にありがとうございます。
今回も色々な場所にロケハンに行き、おいしいキャンプごはんを食べながらアニメを作っています。
皆さんに喜んでいただける作品になるよう頑張ります。