伊東健人・内山昂輝・白井悠介ら9名
のコメント到着 CDシリーズ『朗読喫
茶 噺の籠』11月発売
「朗読喫茶 噺の籠 ~あらすじで聴く文学全集~」シリーズは、日本近現代の名作文学を原作に、本作の為に書き下ろされたオリジナルあらすじ台本を声優陣が朗読するCDシリーズ。1人の声優が1作品を朗読。CD1タイトルあたり3作品が収録されている。
聴きどころ&印象に残っているシーン
【コメント】伊東健人(よだかの星)
よだかがいよいよ星になる時、その少し前の浮遊感、スピード感。僕が感じたままに朗読させていただきました。冷たい夜の空と、もはや冷たいかどうかもよくわからない星々たちのいるところの温度が、少しでも伝えられていたら幸いです。
【コメント】置鮎龍太郎(天守物語)
登場人物、男女色々出て来るんですが、爺が来た時には焦りました(笑)。「もっとテンション高く」と指示されて。
【コメント】佐藤拓也(一三夜)
関と録之助の、ほんのひとときではあるけれど心を通わせる場面がいじらしく、今とは決定的に違う価値観が描かれていて印象的でした。
【コメント】内山昂輝(藪の中)
『藪の中』は独特なつくりになっていて、様々な人の証言が並ぶ形式になっています。それぞれを違う雰囲気で読んでほしいと演出されたので、できる限り工夫してやってみました。そういったことが印象に残っています。
【コメント】江口拓也(あにいもうと)
聴きどころはなんといっても、演じ分け、ですね(笑)。頑張りました。印象に残ってるシーンは、あにといもうとの喧嘩のシーンです。それぞれの思いが複雑に絡み合うところで、どちらも演じたので大変でした(笑)。
【コメント】田丸篤志(高瀬舟)
印象に残っているのは喜助が何故ここにやってくることになったのかを語るところでしょうか。決して悪人であるためにここに来たわけではなく、むしろ優しかったが故にとも感じます。彼の行為を事実だけ見てしまうと罪ですが、その理由まで見ていくと、彼が悪いとも思えず。複雑な気持ちになりますね。
【コメント】浅沼晋太郎(耳なし芳一・雪女)
台詞よりも地の文、ではないでしょうか。古典ならではの、どこかもの悲しく感じられる情景や風情を感じていただけたら幸いです。
【コメント】白井悠介(坊ちゃん)
朗読の中の台詞の部分はなかなかさじ加減が難しかったですね……。役としての台詞ではなくあくまで朗読の中の台詞として。それでも台詞を言っている人物はそれぞれ違う人間なので、違いも出しつつというのに苦労しました!!なのでその辺はにやにやしながら聴いていただければと思います(´∀`)
【コメント】豊永利行(詩集「生きる」)
詩集なので、全てにおいて印象付けられるよう考えました。一辺倒になりすぎず、かといってドラマではないので演じすぎず、皆様の心や気持ちにスッと寄り添ってあげられるような「近さ」も大事にしましたので、楽しんでいただけると幸いです。
『朗読喫茶 噺の籠 ~あらすじで聴く文学全集~』3タイトルは、2021年11月3日(水)発売予定。
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