INORAN、ニューアルバムより
リード曲「Leap of Faith」MVを公開

LUNA SEAのギタリスト、INORANが2月17日（水）にリリースするニューアルバム『Between The World And Me』よりリードトラックとなる「Leap of Faith」のミュージック・ビデオを公開した。

本作は前作のリードトラック「Don't Bring Me Down」に続くミュージック・ビデオとなり、果たして、どのような世界観となっているのか？　胸が高まるところではあるが、先ずは楽曲の持つ“繊細で耽美的な世界"が全編に渡り描写されている、その美しい映像に目が奪われるに違いない。白を基調とし、モダンなタッチによって描かれている映像には「想いや切なさ」など、人間の様々な感情が込められており、INORAN自らがその想いを伝えていくというストーリー仕立てになっている。特筆すべき点として、本楽曲のレコーディングではINORAN自らが見出したアメリカ出身の女性アーティストPia Sawhney（ピア・ソーニー）が参加し、INORANとのコラボレーションが実現したが、本ミュージック・ビデオの撮影においても急遽Piaが参加し、INORANとのデュエットを実現させている。

女性アーティストとのデュエット曲は初となり、その斬新な試みにも驚かされるが、Piaの参加によって、性別や国籍を越え、全世界の人々に向けてメッセージを発信するという、INORANが本作のタイトルにも込めた『Between The World And Me』（＝世界と私の間）の真意がリアルに伝わってくる。また、INORANとPiaの素晴らしい表現力によって、美しく描かれた本ミュージック・ビデオから発信されるメッセージは私達の心にダイレクトに響き、切なくも美しい世界観に包み込まれていくーーそんな印象を受けるアーティスティックな映像に仕上がっている。