林翔太、太田基裕らが出演 ミュージ
カル『EDGES -エッジズ-』 オンデ
マンド配信が決定

2020年12月3日(木)から6日(日)までチームBLUEが、12月7日(月)から10日(木)までチームREDが新国立劇場 中劇場にて上演したミュージカル『EDGES-エッジズ-』のオンデマンド配信が決定した。
本作は、日本でも注目を集めて高い評価を得た、映画『ラ・ラ・ランド』の作詞、『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けた作詞・作曲デュオ、パセック&ポールこと、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが学生時代に生み出したデビュー作。出演者は4人のみで、一つのテーマのもとに、1曲1話完結の楽曲をオムニバス形式で綴る、“ソングサイクル”という新しい形のミュージカルだ。
今回、クリエイティブスタッフ・出演者を2チームに分けた形で連続上演。物語に登場するのは、日々を精一杯生きながらもふとした瞬間に、抱えた胸のモヤモヤに懊悩する若者たち。「自分は誰?何になりたい?」「これは愛だと思うから あなたも私を愛して欲しい」…感情の爆発、周囲の期待からの逃避、人間関係の軋轢。大人になるってどういうこと…?愛、責任、アイデンティティ、人生の意味を正直に問うミュージカルとなる。
若者も、そしてかつての若者も、きっとどこかに共感し、ときにさらけ出される感情にニヤニヤしつつ、切なくも美しいメロディに酔いしれるだろう。【チームBLUE】は若々しく生きる中での悩める情景と舞台全体をふんだんに使った演出、【チームRED】はよりアダルティ―な雰囲気で音楽と調和した演出で、それぞれにきらきらと瑞々しい作品に仕上がっている。
左から:【チームBLUE】増田有華、太田基裕、矢田悠祐菜々香
 【チームRED】藤岡正明、梅田彩佳、実咲凜音