【TA女子 インタビュー】
私たちにしか歌えない、
私たちだからこそ届けられる曲

山口

イケメン担当の山口有紀奈です（笑）。ライヴの時にMCをしたり、まとめたりするのが役割かなと思っています。

大澤

大澤菜々子です。最近、“ポンコツ”っていうのが判明しました。

朝日奈

怒られても直さないところとか。

山口

よく怒られてるもんね。

大澤

私はすごく直したいんですけど、できてないみたいでよく怒られてます（笑）。

大澤

はい、これ光るんです！

氏江

ちなみに、それ自前なんですよ。衣装合わせの時に持ってきて、いきなり“これ、どうですか？”って。

山口

まぁ、そういうのが許されるキャラではあるんですよね。

伊藤

伊藤奏恵です。担当は“癒し”ですね。話してると“フワフワだね”って言われます。

朝日奈

昔はそんなんじゃなかったんですけどね（笑）。

伊藤

奏恵がダメダメで、メンバーみんなに直してもらいました（笑）。

石橋

はい、石橋綾実です。私がしゃべると場が凍るんです（笑）。自分ではちゃんと話したり、説明したりしてるつもりなんですけど、みんなの頭の上に“？”がついてる感じになっちゃって、うまく伝わってないことが多いんです。シーンってなっちゃいますね。

山口

さっきまでみんなで話してたことをもう一回言ったりするんですよ。

石橋

そうそう、二回言っちゃうんです。

氏江

他のメンバーが言ったことを言い直して、いいところを持っていく。

朝日奈

コメント泥棒するんです（笑）。

山口

怖い怖い！（笑）

氏江

私は清楚系かわいい担当の氏江美憂です。

山口

かわいいけど“スベリ”担当でもあります。

氏江

配信とかでギャグを言ったりするんですけど、自分では“決まった！”って思ったやつもシーンってなっちゃうんです（笑）。

朝日奈

最後は、私、朝日奈咲季です。斬り込み隊長で、声が大きいです。

山口

遠くからでも朝日奈の声だけは聞こえるんですよ。メンバーそれぞれキャラがバラバラですけど、アイドルって個性が大事だと思っているので、そういったキャラを生かしたいと思っています。

山口

今までのTA女子にはなかったアツい曲です。メッセージを伝えるためには、いつも以上に気持ちを込めないといけないと思いました。なので、歌うのが難しい曲でもあります。

大澤

私は病みやすいんですけど、この曲を聴いたら“頑張ろう！”って思えるんです。

伊藤

ポジティブで元気と勇気をもらえる曲ですね。曲の中でメンバーそれぞれがソロで歌うパートがあるんですけど、その歌詞がそのメンバーにすごく合ってるんです。私は《何度だって転んで何回もやり直して／歯食いしばってるくらいがちょうどいい》というところなんですけど、さっき言ったように、メンバーに助けられて直してここまで頑張ってこられたので、すごく重なる部分がありますね。

石橋

私は《涙が出そうな時 崩れてしまいそうな時／どんな時だってあるはずだけど》っていう落ちサビを歌わせてもらってて…私、泣き虫なんです。レコーディングでもすごく気持ちが入っちゃって泣きそうだったんですけど、“メンバーがいるから大丈夫”“ファンの方がいるから大丈夫”って思って歌いました。

氏江

そんなふうにメンバーが思ってることを歌詞に入れてもらっているので、この曲は私たちにしか歌えない、私たちだからこそ届けられる曲だなって。曲をいただいて初めて聴いた時から“早くライヴで歌いたい！”って思いました。

朝日奈

歌い出しが私なんですよ。だから、曲をいただいた時、初めてステージで歌うのを想像してめちゃくちゃ緊張しました（笑）。でも、もう何度かファンの方の前で披露する機会があって、一緒に盛り上がってくれているので、ライヴで歌うのが楽しいです。

山口

実は撮影当日は雨が降ってたんです。ソロパートのところは雨が降ってるカットもあるんですけど、全員でのシーンを撮る前に雨が止んで、しかも虹が見えたんです！　地面が濡れていたり、水溜まりができているのも曲の内容と合ってるんですけど、それは演出ではなくて偶然そうなったんです。

大澤

雨上がりの晴れた瞬間とか、MVのメッセージ性がより強くなった感じがして、完成したものを観て“最高だ！”って思いました。

伊藤

旗を持って振ったりするんですけど、結構重かったです（笑）。でも、菜々子ちゃんは軽々と振り回してたのですごいなぁって。

大澤

旗を振ってるところはカッコ良く映ってるので、観どころです（笑）。

石橋

撮影前に“真剣な表情で、あまり笑わないように”と言われたんですけど、“これが私たちなの!?”って思うぐらいカッコ良いMVになりました。

氏江

ヒーローっぽい決めポーズで撮ってもらいました（笑）。メンバーの衣装もカラフルなので映えるなって。

朝日奈

これもソロショットは私が最初だったんです。“ヒーローっぽくして”って言われて、自分なりに決めポーズを考えて。

朝日奈

そうなんです！　順番が後ろになるにつれて、どんどん表情とかも良くなっていった気がします（笑）。

大澤

A盤からE盤まで5タイプあって、E盤のジャケットは私が描いたイラストを使ってもらいました。

山口

彼女は絵がすごい上手なんですよ。このイラストもまたヒーロー感があってカッコ良いです！