劇作家・演出家の三浦直之が主宰する
ロロが⾼校⽣に捧げる ロロいつ⾼シ
リーズvol.8『⼼置きなく屋上で』の
上演が決定

2020年9⽉9⽇(⽔)〜9⽉13⽇(⽇) KAAT 神奈川芸術劇場 ⼤スタジオにおいて、ロロいつ⾼シリーズvol.8『⼼置きなく屋上で』の上演が決定した。劇作家・演出家の三浦直之が主宰する劇団ロロが、2015年よりスタートした高校演劇のフォーマットで創作する「いつ高シリーズ」の最新作となる。
「いつ高シリーズ」とは、「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校」が舞台の連作群像劇。高校演劇の審査員を務めた三浦が、高校生たちの上演の準備に対する姿勢に感銘を受け、少しでも彼らの⼿伝いができないかと、60分の戯曲を上演していく⽬的ではじめたという。
教室、下駄箱、屋上、図書室、学内のあらゆる場所で「まなざし」をテーマに様々な物語を発表していく。俳優はシリーズを通して同じ登場⼈物を演じ、作品ごとに主⼈公が代わる。学内で起こる⼩さな事件の”ここ”と”あそこ”がまなざしで繋がれてゆき、シリーズ全体で⼤きな物語となっていく。なお、LIVE配信を予定している公演もあるとのことなので、詳細は特設サイトをチェックしてみよう。
脚本・演出 三浦直之コメント
久しぶりのいつ⾼シリーズです。学校の屋上ってなんでこんなにワクワクするんだろう。RCサクセション「トランジスタ・ラジオ」とか、「学校へいこう︕」の未成年の主張とか、「⻘い春」の松⽥⿓平とか、⼭下敦弘「リンダリンダリンダ」とか、とか、とか。僕も屋上で名シーンをつくってみたい。

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