秋元順子がタワーレコードでインスト
アイベント。花岡優平とジョイントで

作者の花岡優平と「愛のままで…」を熱唱する秋元順子

昨年1月23日発売の第3弾シングル「愛のままで…」が60万枚突破と大ヒット中のボーカリスト・秋元順子(61)が13日、東京・渋谷区のタワーレコード渋谷店でインストアイベントを行った。同CDの購入者特典として企画されたインストアライブで、限定100人のファンが詰めかける中、2005年7月発売のメジャーデビュー曲「マディソン郡の恋」をはじめ、前作シングル「雨の旅人」、現在大ヒット中の「愛のままで…」、それに新曲の作詞・作曲・編曲を手がけた花岡優平(57)のコーラスで「エデンの園で逢いましょう」の全4曲を熱唱。

また、「愛のままで…」をセルフカバーして今月25日にキングレコードからソロデビューすることが決まった花岡が「僕も今度『愛のままで…』を出すことになりました。約25年ぶりのCDです。若いころはフォークグループ(「音つばめ」という3人グループ)で歌っていましたが、久しぶりに歌うと妙に緊張しますね。この『愛のままで…』は、数ヶ月ぐらい前から『離婚防止ソング』とか言われていますが、実は僕自身が離婚経験者でして、いまの妻は初めての結婚で、僕は初めての再婚になります。そのときに、人を好きになったら死ぬまで好きのままでいたいなと思って、この曲ができました」と、大ヒット曲の誕生秘話を紹介しながら同曲を初めて人前で歌い、合わせて同カップリング曲「ヨコハマ」(両A面)も披露した。
花岡の「愛のままで…」を聴いていた秋元は「優平先生の男性バージョンもすごくすてきですね。4月からはコンサートツアーがスタートしますが、優平先生も一緒です。楽しいステージにしたいなと思います」と語った。

4月8、9日の東京・千代田区の東京国際フォーラムを皮切りに、6月27日の岐阜・多治見市文化会館まで全国24カ所(全25公演)で春のコンサートツアーを開く秋元は「今年の目標は、このコンサートツアーを大成功させ、『愛のままで…』で100万枚(ミリオンヒット)を目指したい。これからの夢は、海外の人たちにも私のオリジナル曲を聴いていただくことです」と目を輝かせていた。

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