音楽の中へと入っていったMaison bo
ok girl。新作『海と宇宙の子供たち
』を語る

風通しのよさを感じる。『海と宇宙の子供たち』は、間違いなく新たなフェーズに突入したアルバムだろう。21曲もの楽曲を収めた濃密な音楽絵巻『yume』との対比は顕著であり、本作のポップでコンパクトな作風からはこれまで以上のポピュラリティを感じるはずだ。今回のインタビューは、Maison book girlのメンバー4人とサクライケンタにそれぞれ行っている。新作についてコショージメグミは「今回のアルバムでは、私達自身は作品の中にいる」と語り、サクライケンタは「メタ世界から抜け出してきた」と言っている。それぞれの視点から、現在のMaison book girlについて語ってもらった。

ーただ、誰もが知っている存在にはなりたい?

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