森浩美が主宰する「家族草子」が舞台
『いちにさんぽ』『福は内』を上演 

2020年2月13日(木)~2月16日(日)天現寺スクエアにおいて、森浩美が主宰する「家族草子」が舞台『いちにさんぽ』『福は内』を上演する。
SMAPKinKi Kidsの楽曲など、数多くの作詞を手掛けていることで知られる森だが、家族をテーマにした小説も執筆している。本作品は森の家族短篇小説を自ら戯曲化し、演出を保倉大朔が手掛ける。
10名程度の演者に加え、ギターやピアノなどの生演奏を交えて創り出す舞台となり、演者は台本を手にしているが、椅子に座ったままではなく舞台上を動き回り、まるで自宅の居間でテレビのホームドラマを観るような感覚になるという。入院中の妻を支える主人公や、厄年で不運続きの主人公を描き、すべてが家族の物語となるが、「家族ってやっかいだなぁ、でも…それでも家族」という思いを共有できる舞台となっている。

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