TOKYO笹塚ボーイズ、若者の貧困をテ
ーマにした『朝の気配』を上演

2020年2月5日(水)〜9日(日)花まる学習会王子小劇場にて、TOKYO笹塚ボーイズ『朝の気配』が上演される。
TOKYO笹塚ボーイズは東京で活動する演劇集団で、作・演出を手掛ける川上一輝が主宰。本公演は、東京の片隅で生きる若者たちを起点に、この街で暮らす様々な人々を取り巻く貧困、格差、偏見、そして繋がりを描くTOKYO笹塚ボーイズの代表作だ。
出演者は木下卓也、高山璃子、鐘ヶ江佳太、久保早里奈、コーシロー、本田和大、山﨑千尋・江 芳宇(Wキャスト)、松平和音、権田紗恵子、梅﨑信一、中野克馬、浜田彩加、杉田のどか、亜蘭、はぎわらりな、阿久津京介ら16人名。
【あらすじ】
東京の片隅で妹と暮らす山田卓也は、会社が倒産し日雇い労働で日々を食いつないでいる。
大学受験を控える妹のため一生懸命働くが中々お金は貯まらない。悪戦苦闘する山田だったが、中学の同級生だった東雲朝日と突然の再会を果たし、交流が生まれる。次第に距離を縮めていく山田と朝日だったが、厳しい現実が彼らを次第に追い詰めていく……。
それぞれの人間模様が交差する東京の街で、彼らに「朝の気配」は訪れるのか。

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