冬の名曲・レミオロメン「粉雪」は切
ない恋愛ソング?

冬の名曲・レミオロメン「粉雪」は切ない恋愛ソング?

粉雪はいつ頃に降る雪なのか?

タイトルの『粉雪』について辞書で調べてみると「水分が比較的少なく、粉のようにサラサラとしている雪。
もしくは、パウダースノー」とあります。また、「冬の寒い時期に降る雪」ともあります。
日本ならではの「冬」に関して書かれています。
毎年訪れる冬という季節に降る「粉雪」を見て、いつもすれ違ってしまっていた過去の恋人のことを思い出しているようです。
また、たくさんの人とすれ違いながら生活をしていく中で、ふとした瞬間に空を見上げて、「君」のことを思い出している様子です。
そして、冷たい風に吹かれ、粉雪が舞う季節だからこそちょっぴり切ない思い出になってしまっていることがわかります。
僕と君との距離感
粉雪 歌詞 「レミオロメン」
https://utaten.com/lyric/jb10511027
曲中に登場する「僕」の素直な気持ちがここで描かれています。
1億人の中から、たった一人の「君」を見つけられたと自信を持って言えるけれど、その自信については、根拠はないんだけどね?というようにちょっと照れているのでしょうか。
そして、「君」の全てを僕はまだ知らないのに、結局些細な痴話げんかをすることもなく、同じ時間を過ごせなかったという切ない歌詞に変わっていきます。
サビでは誰か教えてという叫び

粉雪 歌詞 「レミオロメン」
https://utaten.com/lyric/jb10511027
「僕」が空を見上げた時に「粉雪」が降り始めていたのです。
吐く息も白くなるような寒い日にふと降り始めた「粉雪」に、終わった恋について問いかけているようです。
すぐに止んでしまうような雪に問いかけるほど、切実な思いということなのでしょう。
サビの歌詞からは、「僕」と「君」の距離がどんどん遠くなっていき、切ないモノに変わっていくことがよく分かります。
レミオロメンの『粉雪』は「自分自身の気持ちだけでは、離れていく相手を変えられない」という恋愛の切なさを教えてくれているようです。
▲レミオロメン - 粉雪(Music Video Short ver.)
レミオロメンの『粉雪』はYouTubeの公式チャンネルにてPVのショートバージョンが公開中です。PVでは、好きな女性と永遠に会うことができないような切ない物語になっているのではないでしょうか?
会いたいのに会えない悲しさが伝わってくるようなPVで聴いていると思わずジーンと来てしまいそうです。
寒くなってくる時期にぴったりの切ない恋愛ソングを是非、皆さんも聴いてみてください!

TEXT pooh_nm77

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