東京女子流、新曲『光るよ』を初披露
庄司芽生「女子流を知らない方にも
この曲をきっかけに出会いたい」
東京女子流
4人組ガールズグループ・東京女子流が9日、東京・Mt.RAINIER HALL 渋谷 PLEASURE PLEASUREにて「新*定期ライブ」を開催。同公演では2月27日にリリースする新曲『光るよ』を初披露、衣装を曲中に脱ぎ捨てるという驚きのパフォーマンスもあり、観客を騒然とさせた。
この日は、先日公開されたばかりの、紺と赤のコートふうの新衣装で登場した4人。第1部のライブでは、前半は『Never ever』『Partition Love』『Limited addiction』『深海-Hi-ra Mix-』『existence』『Attack Hyper Beat POP』など、女子流のパフォーマンスのかっこよさをじっくりと堪能できるナンバーを次々と繰り出し、観客を魅了していた(実はこの日のセットリストは、2月9日の“肉の日”にちなんだ語呂合わせの意味合いがあったと、最後に山邊未夢さんから明かされた)。
一方、MCでは一転“肉の日”ということで、メンバーそれぞれ好きな焼肉の部位を話すなど、ユニークでほんわかとした内容で盛り上がった。
そしてライブ後半、『光るよ』初披露のときを迎えた。庄司芽生さんは「まだ女子流を知らない方にもこの曲をきっかけにどんどん出会っていきたいなと思います。今回も、春ねむりさんに作詞していただきました。私たち4人、ステージに立ってライブをしているわけですが、そんな私たちから見える景色を表現しています。いつもライブに来てくれるみんなが、この曲を聴いて女子流のライブ最高だなとか、また行きたくなってきたと思えるような曲になったらいいなと。そんな思いがつめられている楽曲です」と紹介。
山邊未夢さんが「『光るよ』では、私たちのライブパフォーマンスがもっともっとおもしろくなるんだよね、みんな」と意味ありげに微笑むと、さらに「私たち4人だけではなく、バックダンサーのみんなと一緒に踊ります」と見どころを語る庄司さん。このバックダンサーとは昨秋実施されたオーディションから選ばれた13〜16歳の少女たち。「いつも以上の迫力で届けていきたいと思います」と語り、呼び込まれた4人のバックダンサーとともに『光るよ』を初披露した。
年末に先行で披露された『Reborn』同様、ハイテンションで明るいアップンポの楽曲を、いつにも増して華やかで、キレのいいパフォーマンスで見せる。そしてサビに入ると、コート衣装を脱ぎ捨て、下に着ていた新衣装でパフォーマンスを続けるという驚きの展開を見せ、観客をあっと驚かせていた。新衣装は、メンバーごとに色分けされ、金色をあしらったキラキラ感いっぱいのものだった。
続けて『Reborn』も披露し、場内の盛り上がりが最高潮となる中、最後は“肉の日”にちなみ“TGSナンバー(女子流楽曲のナンバリング)”の“29”にあたる、TRFの大ヒット曲のカバー『Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~』で締めくくった。
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