高見沢俊彦(THE ALFEE)、処女作の
点数はメンバーの”いいね”待ち サ
イン会を開催

高見沢俊彦THE ALFEE)が、初の小説『音叉(おんさ)』の発売を記念して、サイン会を開催した。
書籍購入者の中から抽選で選ばれた約200名が列をなし、高見沢がひとりひとりの読者の名前とサインを入れた。サインを受け取る読者の中には、ミュージシャンとしてのサインとは違うサインに感動したりするファンや、この小説からファンになり「THE ALFEEは勉強中です」というファンもいた。
高見沢俊彦(THE ALFEE)写真:白澤正
この作品のタイトルの意味について、高見沢は「音叉というのはチューニングに欠かせない物なんですが、今は使う人も少ないないですよね。『音叉』というタイトルは、ネットの無い時代は、友達でも恋人でも今ほど簡単につながれないからこそ会っている時間が濃かった。アナログを象徴するアイテムとしてつけました」とコメント。また、「小説に点数をつけると?」との問いには、「自分では点数ってつけられないですよね。曲の場合はメンバーが『いいね』と言ってくれることが評価なので、今回もふたりが読んでくれてからですね(笑)」と、いつもながらTHE ALFEEの仲の良さもうかがわせた。
高見沢俊彦(THE ALFEE)写真:白澤正
この作品の累計発行部数は2刷3万2000部、発売後すぐに大手書店の紀伊國屋書店小説部門第1位(7月第2週)、三省堂書店文学・ノンフィクション部門第1位(7月9日~7月15日)となるなど、全国の各書店でベストセラーとなっている。気になる人はチェックしてみて欲しい。
高見沢俊彦(THE ALFEE)写真:白澤正

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