ベリーグッドマン、
「ライオン (2018 New Ver.)」の
MVはMOCA(Vo&MC)の
実体験を元に制作
「ライオン (2018 New Ver.)」ミュージックビデオ
「ライオン」は2016年リリースのアルバム『SING SING SING 4』に収録されており、彼らの楽曲たちの中でも群を抜いて共感を呼んだトラック。2018年1月にはテレビ朝日系『ミュージック・ステーション』内の“部活に青春を捧げる高校生に聞いた「アガるJ-POPランキング」”で20位に紹介されたことも話題となり、8月15日にニューバージョン「ライオン (2018 New Ver.)」として両A面シングルでリリースした。
「ライオン (2018 New Ver.)」にはメンバー自身の意向で、aiko・いきものがかり・back numberなどを手掛けるサウンドプロデューサーの島田昌典が参加。バンドやストリングスを入れてのレコーディングによって圧倒的なスケール感で生まれ変わり、全国14地区の高校野球地区予選大会のテーマソングや挿入歌でも使用されている。
今まで、MVが存在していなかった「ライオン」だが、再度楽曲の世界観を伝えるため、楽曲の生まれ変わりとともにMVを制作。ストーリーは、メンバーのMOCA(Vo&MC)が野球推薦で宮崎の強豪校である延岡学園高校に入学し、高校3年生の時に春夏甲子園に出場したものの、メンバーには選ばれず、チームのために応援することしかできなかったという実体験を元に構成されている。
MVの主人公は高校野球部の生徒。人一倍努力を重ねるも最終的に背番号をもらえず、先輩からは“マネージャーならベンチ入りできる”とスコアブックを渡され気を落とす。そんな中、クラスメイトの管弦楽部の女子生徒が部活仲間と上手くいかず落ち込んでいるのを励ましつつも、自分も試合に出場できるように頑張るが出場メンバーに選ばれない…と悔しさを募らせるシーンで終わる。目標に向かって悩み、苦しみ、それでも練習に励む高校生たちの姿が楽曲のメッセージをさらに強くしてくれる映像に完成した。
高校時代を経て10数年経った今、MOCAは当時を振り返り“その時は悔しさで涙が枯れるほど泣いたが、その経験があったからこそ今、ベリーグッドマンとして音楽で"誰かを応援する事"が自分にとって最高の幸せだということに気づけた”とコメントしている。
また、MVの最後には“To Be Continue”という言葉が続き、同シングルに収録されている「ドリームキャッチャー」のMVとして続編が公開されることが予定されている。努力の先に未来はあるのか?今後のストーリーにも注目だ。
「ライオン (2018 New Ver.)」MV
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