【ライブレポ】「新しいことを始める
第一歩」を宣言したWEAVER、新プロジ
ェクトの一端で見せた新たな可能性
【ライブレポ】「新しいことを始める第一歩」を宣言したWEAVER、新プロジェクトの一端で見せた新たな可能性
杉本雄治(Piano &Vocal)、奥野翔太(Bass)、河邉徹(Drums)の3人からなるWEAVERは、デビュー10周年が間近に控え、今年は様々な試みを積極的に実施。
特にこの日のイベントタイトルにも歌われた「WEAVING ROOM」は、普段のツアーやイベントの内容とは違い、ミニマムな空間での"WEAVERの部屋のような、くつろげる音楽を披露する空間"をコンセプトとして、これまでアコースティックセットや弾き語りなどの、ある面実験的なステージを披露してきた。
WEAVERが誘う特別な空間に魅了された観衆
薄暗い部屋の中、わずかに青い照明が漂っていた、スタート前の会場。観客席の四方に置かれたモニターやプロジェクタは、ステージが始まるまでWEAVERのMVをずっと流し続ける。
「ありがとう!一緒に最高の星を降らせようよ!」杉本の一言から、この日最高の盛り上がりを見せた「Shine」へ。それぞれが、プレーをしながらも前を向く3人。その彼らのまなざしから、思いが聴く者にダイレクトに伝わっていく。
「星」「月」とロマンチックなキーワードが随所にちりばめられたこの日のステージだが、改めてこのようなフレーズが同時に存在し、まさに自身の未来を感じさせる意思があったことを、改めて気づかせてくれる。
もしも君の世界を悲しみが包み込んだとしても、俺は夜空に流れ星を降らして、君に奇跡を見せてあげよう。
たとえ明日が来ないとしても、俺は君のことを、明日も愛している。」
河邉が書き上げた2作目となる小説"流星コーリング"より派生したもので、この後に続いてWEAVERがラストに披露した新曲「最後の夜と流星」は、そのイメージを踏襲して書かれたものだという。
『WEAVING ROOM〜Festival of WEAVER〜from YouTube Space Tokyo』
2018/7/7 @東京・YouTube Space Tokyo
01. Welcome!
02. 夢じゃないこの世界
03. 66番目の汽車に乗って
04. 新世界
05. Beloved
06. Time Will Find A Way
07. 管制塔
08. Shine
09. 最後の夜と流星
WEAVING ROOM~Festival of WEAVER~ from YouTube Space Tokyo 2018/07/07
http://www.weavermusic.jp/ryuseicalling/
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