「スペースバグ」ウォルピスカーター
が歌うOP主題歌が流れる予告編完成 
EDは上月せれな

 宇宙を舞台に個性的な虫たちが繰り広げる冒険を描くテレビアニメ「スペースバグ」の新たな予告編が公開された。ネムリユスリカのミッジ、コオロギのハカセ、クモのマルボといった虫たちが、宇宙ステーションに取り残されて窮地に陥る様子や、地球への帰還を決意するシーンなどが、正体不明の男性ボーカリスト、ウォルピスカーターが歌うオープニング主題歌「THE JOURNEY HOME」とともに描かれている。
 同作は、「タイムスクープハンター」「卒業バカメンタリー」の中尾浩之が監督・脚本を務め、「グウェンプール」や「キャプテンアメリカ」などのアメリカンコミック作品で活躍するユニット「グリヒル」がキャラクターデザインを担当するCGアニメーション。
 主題歌を歌うウォルピスカーターは、テレビアニメへの楽曲提供は今回が初めてで、「もともと宇宙や生き物といったサイエンス分野にとても興味があったので、そういったものを題材にしたアニメに携わることができて、とても光栄に思います」と起用を喜んでいる。そして、「まさに冒険が始まるかのようなドラマチックなピアノを弾いてくださったH ZETT Mさんの楽曲はもちろんですが、今回は作詞にも挑戦して『未知への冒険』『困難に立ち向かう少年少女』といったテーマを僕なりの言葉で書かせていただき、作詞家の藤林聖子さんにすばらしく仕上げていただきました」と楽曲を紹介している。
 またエンディング主題歌は、18歳にして年間200本以上のライブに出演し“ライブモンスター”の異名をとる上月せれなによる「星の数だけありがとう」に決定。上月は「『星の数だけ ありがとう』は、家族・友達・恋人のような大切な人に、自分の思いをうまく伝えられないけど言葉にして頑張って伝えようとする人を歌っています。私も自分の思いを言葉にするのが少し苦手で、初めて歌詞を見た時に『わかるな~』と思うところがたくさんありました。きっと共感できるかたも多いのではないかなと思います」とコメントしている。
 「スペースバグ」は7月8日からTOKYO MXで放送開始。

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