グレアム・コクソン「ブラーの新作は
計画していない」

ブラーは現在また活動休止状態にあり、2015年の『The Magic Whip』に続くニュー・アルバムの制作は、いまのところ考えていないそうだ。
新作について問われたギタリストのグレアム・コクソンは、iNewsにこう語った。「ないね。僕はあるとは思えない。どうしてなきゃいけないのかって思う。あれは、ブラーの物語におけるいい句読点だったと思うよ。終止符なのかそうじゃないのかは、わからないけど。でも、いまは何も計画していない」
「年を取ると、難しくなる。そういうことしてる時間が少なくなる。だから多分、年を取るとクリエイティブでなくなるミュージシャンが多いんだと思う」
とは言え、コクソンが創作活動を控えているわけではなく、彼は1月に、自身初となるサウンドトラックを発表。英国のTV局チャンネル4/Netflixのドラマ・シリーズ『The End of the F***ing World』のために音楽を制作した。
また先月終わりには、ロジャー・ダルトリー主催のチャリティー公演<Teenage Cancer Trust>で、ミューズのマット・ベラミーが結成したザ・ビートルズのトリビュート・バンドDr. Pepper's Jaded Hearts Club Bandに参加。ベラミー、コクソン、ジェットのクリス・セスター、ザ・ズートンズのショーン・ペイン、ナイン・インチ・ネイルズのアイラン・ルービン、ジェイミー・デイヴィスというラインナップで、「I Saw Her Standing There」「Please Please Me」「Bad Boy」「Back In The U.S.S.R.」「Money (That’s What I Want)」「Taxman」「Can’t Buy Me Love」「Helter Skelter」をパフォーマンスした。
Ako Suzuki

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