ミック・ジャガー「これが最後のツア
ーだとは思わない」

チャーリー・ワッツは最近、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーの誰かがいつ「もうこれまでだ」と言い出しても構わないと話したが、ミック・ジャガーはまだそのときではないと考えているそうだ。
ザ・ローリング・ストーンズはこの夏、UK/ヨーロッパでツアーを開催。エルトン・ジョンやポール・サイモンら同世代のアーティストがツアーからの引退を表明しているが、ミックは「これが僕らの最後のツアーになるとは思っていない。どんな理由であれ、もうやりたくないって思うときはいつか来る。でも、僕はこの夏、それは考えていない」と、スコットランドの新聞『Sunday Post』のインタビューで語った。
「いつか、もうやりたくないとか、もうできないってときは来る。正直でいなくてはいけないと思うよ。楽しめなくなったり、身体的に無理だとなったら、真剣に考えなくてはならない。でも、僕はまだその地点に達していない」
74歳にして長時間ステージを駆け回るわけだが、彼は「ステージ降りると、たいてい車でホテルへ戻る。かなり疲れているが、1時間後にはなんてもないと感じてる」そうだ。
ザ・ローリング・ストーンズの新ツアー<Stones : No Filter>は5月17日から7月8日まで開催。UK/ヨーロッパで12公演が開かれる。
Ako Suzuki