9nine、名古屋ボトムラインにて全国
7大都市ツアーファイナルを成功
9nine@名古屋 THE BOTTOM LINE
初日のZepp Tokyo公演で初披露した「Evolution No.9」は、ツアー中にリリースを迎え、各地でリリースイベントも行った曲。初日よりもさらにパワーアップした堂々たるパフォーマンスで、その姿は、同曲のPVで演じている「女スパイ」を思わせた。MCでは、この公演のカラー、オレンジをイメージカラーに持つ西脇彩華がメンバーを引っ張っていた。また、前日の生放送テレビ番組TBS『音楽の日』に出演したことについて、川島海荷は「みんな、見てくれましたか? ほんとに緊張したんですけど、いろんな番組で、「Evolution No.9」をきっかけに9nineを知ってもらえていたら嬉しい」と語った。
「SHINING☆STAR」や「9nine o'clock」などの定番曲を始め、「One Kiss」や「too blue」など、声を出したり踊ったりする曲での会場の盛り上がりは、このツアー一番だった。
ファイナルということで、アンコールでは今回のツアーのセットリストには入っていなかった「Wonderful World」を追加で披露。 そして、「#girls」の曲中では客席にタオルを投げるなど、少し違ったパフォーマンスで観客を喜ばせていた。「Wonderful World」は、ライブでは観客も一緒にうたう曲であり、観客も一緒になっての大合唱は圧巻だった。
また、最後のMCでは、ファンが作ったという横断幕をステージで紹介する場面も。最後の曲「Cross Over」では一部のファンの呼びかけにより、もう一度オレンジ色のサイリウムで会場が埋め尽くされた。曲中に「きれい!」と叫んでしまうほど、メンバーは喜んでいた。
ステージの最後、「全国ツアーという経験をさせてもらって、皆さんにみてもらって。こんな経験が出来るのは、全部みなさんのおかげです。本当にありがとうございます!」と、いつも応援してくれているファンへ感謝の言葉を述べ、2か月にわたり全国7都市で敢行したライブを締めくくった。
次のライブは、Zepp Diver Cityにて開催するスペシャルライブ「Evolution No.9 Summer(エボサマ)」を控えている。このライブは完全招待制で、「Evolution No.9」を購入し応募した人から抽選で、約1000組2000名を招待して行うという。「9nineをまだ知らない友達を1人連れてきてください」とオフィシャルがPRしているように、こちらも9nineを初めての人に見せる良い機会になりそうだ。MCでも、村田寛奈が「消印有効やから、明日までに送ればいいんやろ? 郵便物出すときは、今日消印でお願いします! って言って出してください!」と、最年少ながら、しっかりした一面を見せていたが、忘れずに応募しよう。
この夏は、日本最大級のロックフェス「ROCK IN JAPAN FES. 2013」への出演も決定した、9nine。 西脇彩華も「新しい挑戦がいっぱいになってくると思うんだけど、これから、もっと大きなところにみなさんをつれていきたい」と言っていた通り、この夏から、さらに大きく飛躍するであろう9nineに注目だ。
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