遠藤賢司、逝去

▲画像はオフィシャルサイトより引用
遠藤賢司が10月25日、都内の病院で死去した。70歳だった。2015年から胃がんを患っていたという。
“エンケン”の愛称で親しまれた遠藤賢司は、1960年代後半のフォークシーンで頭角を現し、69年にデビューシングル「ほんとだよ/猫が眠ってる」、翌70年にデビューアルバム『niyago』を発表。以来40年以上にわたって精力的な活動を続け、ソロのほか遠藤賢司バンド、エンケン&カレーライスなどのバンドでも活躍した。
2016年3月にがんが見つかり、同年6月に公表。その後も闘病と並行して音楽活動を継続しており、この秋にも新作のレコーディングが計画されていたという。先週19日には大阪でのワンマンライブ開催が予定されていたが、同公演は体調不良のため中止となっていた。
葬儀は家族のみで執り行われ、年明けに音楽葬が行われる予定とのことだ。音楽葬についての詳細は、後日オフィシャルサイトにて発表される。

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