【RIOT BABY】メロコアとサブカルを
つなぐ超新世代の3人組!

L→R RIN、KAE、AINA

メロコアを歌う平均年齢11歳の3ピースユニットRIOT BABY。昨年12月にライヴ活動をスタートしたキュートな超世代トリオが、デビューEP『Be My Side EP』をリリースした。フレッシュでやんちゃな暴走トークが止まらないインタビューをお届けです!
取材:土屋恵介

まずは、RIOT BABYがどんなグループか紹介してください。

RIN

RIOT BABYはロック系アイドルユニットで、黒いTシャツでメロコアとかを歌っています。最近はカバー曲も増えてきて、かわいい衣装も着るようになりました。

ちなみに歳はいくつですか?

RIN

11歳、小6です。

KAE

9歳、小4です。

AINA

13歳、中2です。

若いですねぇ。では、初登場なので隣のメンバーを紹介してください(RIN→KAE→AINAの座り順)。

RIN

KAEは私の2歳下の妹で、いつもふざけてます。うるさいです。最近は早くも反抗期になって、お母さんとかRINに逆らってくるんですけど、時にちょっとおとなしかったり、人見知りなところがあります。歌だとメンバーの中では一番のハスキーヴォイスです。

KAE

あいにゃんは、おとなしい子だけど急に暴れ出すことがあります(笑)。ステージでは声がすごく大きくて、踊りがキレッキレです。

AINA

RINちゃんのいいところはオンとオフがはっきりしてて、真面目にやるところは真剣で、楽しむところではみんなを盛り上げます。あと、声がよく通るし、歌声がきれいで上手だし、ダンスもすごく上手いんです。でも、普段はもうちょっとお行儀良くしてほしいところはあります(笑)。テンションが上がると大変で…(笑)。

RIN

メンバーみんなそうだよね。だから、RIOT BABYなんです。

KAE

でも、KAEが一番暴れん坊です!

RIN

KAEが落ち着いた時なんか見たことないよ。

AINA

3人とも興奮しだしたら止まらないんです。

何で興奮するのですか?

KAE

何もないのに興奮してる!

AINA

何かのスイッチが入るんです。

RIN

肉まん落としただけで爆笑して、全然止まらないんです。

ライヴでメンバー内での役割とかあるのですか?

RIN

曲間の煽りとか歌はRINが結構やってて、ダンスはAINAが上手いです。KAEはブチ切れたら止まらない(笑)。

AINA

KAEはムードメーカーってところもあります。

じゃあ、RIOT BABYが他のグループに負けないところは?

RIN

テンションの高さ。あと、歌。他のグループって高い声とか低い声とかいるけど、3人は声のトーンが近いから、歌った時に違和感がないんです。なので、ユニゾンで歌う合唱ソングが多いです。

AINA

声が馴染むよね。

では、デビューEP『Be My Side EP』の話題に移りましょう。表題曲の「Be My Side」ですが、どんな印象がありますか?

KAE

すっごく盛り上がれる曲です。

RIN

お客さんとオーオーって歌って盛り上がってからサビに入るんですけど、そこが気持ち良いです。

歌詞が登校から始まって自分たちに近い感じありますよね。RIOT BABYとしても、ここから進んでいくぞ!って気持ちも入ってるなと。

AINA

ライヴの時は、そういう感情を込めて歌ってます。

RIN

自分たちのことをまとめた感じの曲になってますね。

自分を変えて進んでいきたいというのが歌詞のテーマですが、自分の変えたいってところを聞かせてください。

RIN

私、空気を読まないところを直したいです。テンションが上がると話が暴走しちゃうんです。ライヴでもだし、学校でもうるさいと言われてもずっとしゃべっちゃうんで(笑)。

KAE

KAEは反抗期を直したい。

(笑)。KAEさんは何に反抗してるのですか?

KAE

最近はRINと喧嘩したり、ママから部屋片付けろって何度も言われるんです。それがムカついて。

RIN

部屋一緒なんだから、それは直して!

AINA

自分の変えたいところは、感情が顔に出ちゃうんですよ。それを直したい。前は何があっても穏やかだったけど、私も反抗期が来たみたいです(笑)。

では、他の曲にも触れましょう。「1-2 RIOT(いちにのライオット!)」は高速チューンですね。

RIN

ひとりひとり自分に合ったソロのパートがあるんです。KAEは宿題忘れて朝寝坊してってところで、あいにゃんは全力前進とか猪突猛進とか四文字熟語があって、私はサビの《早く届け猛ダッシュ》ってところを歌ってます。

AINA

ほんと、歌詞が自分たちに合ってるよね。

「Paradise」は学校感の出た疾走感のあるナンバーですね。

RIN

これが一番、自分に合ってると思います。バスを追いかけたとか、教室一等賞目指してとか、学校生活が曲にいっぱい入ってるんです。友達にCDを聴いてもらうと、みんなこれが一番いいって言ってくれますね。

今回はパンク感の強い作品になりましたが、これからこんな曲を歌ってみたいというのはありますか?

RIN

私たち、ももクロさんが大好きなんです。ももクロさんってロック系もあるし、女の子っぽい曲とか面白い曲もあるじゃないですか。そうやっていろんな曲を歌っていけたらいいなって思ってます。

では、RIOT BABYの今後の目標を聞かせてください。

KAE

ハイ! いつか、5万人のステージに立ちたいです。

RIN

それに向かうためにも、曲を増やしたりとか、企画をいっぱい作って飽きないライヴをできるようになっていきたいです。で、上を目指していけたらいいなと思ってます。

AINA

私は日々こつこつと努力したいです。そのほうが一気に飛ぶよりも、努力したことが他のグループさんより多くなるじゃないですか。大きなステージに立てるようになるためにも、一歩ずつこつこつ頑張っていきたいです。

『Be My Side EP』

  • 『Be My Side EP』
    RIOTBABY-001
    2017.04.12
    2000円

RIOT BABY

ライオットベイビー:2016年10月1日結成。同年12月にニッポン放送イマジンスタジオにてライヴデビューして以来、月に20本前後のライヴ&イベントに出演。THRASHERのTシャツにVANSのスニーカーなどスケーターファッションとメロディックでパンキッシュな楽曲と青春一歩手前の日常を描いた歌詞が幅広い年齢層から支持を受け、アイドルファンのみならず、ロックファンからも熱い注目を集めている。

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