安田レイ、号泣の日に“泣ける歌声”
認定受賞
5月9日(火)@東京タワー大展望台1F Club333
安田レイは作詞に全面的に参加していて、“実体験の別れを元に書いた一曲になってます。別れがあると、私たちはもうその人に会うことはできませんが、きっとその人をものすごく近くに感じることができるんじゃないかと思うんです。寂しさの中に光る小さな光を感じていただけたら嬉しいです”とコメントしている。
「きみのうた」のMVは、涙を流すことで心のデトックスを提唱する“涙活プロデューサー”の寺井広樹がプロデュース。その内容は、大切な“彼”を事故で失い、傷ついた“ワタシ”の葛藤と再生を描く感動のドラマに仕上がっていて、事故で死んだはずの“彼”が「写ルンです」を持って“ワタシ”の前にゴーストとなって現れるところから物語は始まる。
“思い出の写真を一緒に撮っていこう。使い切ったら、僕はいなくなるから”という彼。“何言ってんの、そんなの使えるわけないじゃん。使わなかったら一緒にいられるんでしょ?”とワタシ。そんな“ワタシ”がある日をきっかけに写真を1日1枚撮っていくことを決意するのだが、最後の別れの1枚を撮るシーンは涙なしでは見られない。安田レイ自身も歌唱シーンで感情が高まり、思わず歌いながら涙をこぼす。そんな場面も見どころのひとつだ。
この「きみのうた」のMVをプロデュースした涙活が、史上初となる号泣イベントを“涙しても前向きになれる場所”として東京タワーを選んで開催。イベントは、涙活所属の感涙療法士・吉田英史による泣き言セラピー、涙活が選んだ感涙動画の上映などが実施された。中でも涙を誘ったのは、この日特別に涙活が新たに作成した、「きみのうた」MVの“彼”が亡くなる前のアナザーストーリーを、MVにも出演して話題となった長沢裕が朗読劇として披露し、「きみのうた」MVが上映されたパート。これには会場に集まった泣きたい女子こと“泣き女達”も思わず号泣だった。
さらに、このあといよいよ安田レイが登場。話題の「きみのうた」を広がる夜景と共に生歌披露し、会場はますます号泣状態となった。
そんな感涙の生歌唱を終えたところで、涙活プロデューサーで全米感涙協会会長も務める寺井広樹が登場。“安田レイさんの歌声は、非常に感動・感涙します。誠に勝手ながら“泣ける歌声”として認定授与させて下さい”と涙型のトロフィーを授与したのだった。
安田レイもこの受賞に、“こんな賞をいただけるなんて! ありがとうございます。色んな辛いことを思い出して書いてよかったです。気持ちが救われます”とコメントした。
安田レイ「きみのうた」は、CDの発売に先駆けてフル配信がスタートしている。
また、号泣の日に合わせて、史上初となる泣き出すWEBページ“泣くWEB”というサイトも出現! こちらは、安田レイ「きみのうた」の楽曲に合わせて、WEBページ全体が泣き出すという仕様になっている。SNSを中心に“すげえ。泣いてる”“すばらしい”“これやばいわ、よく出来てる”と話題なので、ぜひチェックしてみてほしい。
■泣くWEB
http://www.nakiweb.com/
「きみのうた」MV
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