ハシグチカナデリヤ hugs The Super
Ball インタビュー ハイテンション
で『Rin! Rin! Hi! Hi!』を聴いてく
ださい!【動画コメ+プレゼント】

「なんかイケてる奴はいないですかね?」


――ハシグチカナデリヤさんThe Super Ballのお二人がコラボすることになった経緯からお伺いしてもよろしいですか?

ハシグチ:経緯はですね私ハシグチカナデリヤに、アニメの主題歌を書かないか?というお話を頂いたんです。制作は調子よくやっていたんですけど、アニメの曲ということもあり、元気いっぱいのキャラを私だけでやるのではなくて、何かフレッシュな雰囲気や歌声をちょっと混ぜこんでみたいなって思いまして…。「なんかイケてる奴はいないですか?」とレコード会社に訊いてみた所、彼らがやってきたという感じです。

――初めてコラボすることになり、お互いの最初の印象はどうでしたか?

ハシグチ:まず、会う前に彼らの歌声を聴いたんですね。率直に「歌うめーな」と思いました。こんな歌の上手い二人の前で、「俺歌ったら笑われるんじゃないか…?大丈夫かな?」って結構思いましたけども。で、その後会ってみたら物凄い良い奴らで、安心しました。

――佐々木さんから見てハシグチさんはどういう印象でしたか?

佐々木:まず会う前に楽曲を聴かせていただいたり、ライブ映像とか観させてもらっていて、「カッコいい曲を奏でる人だなー」と思っていました。実際中華料理屋さんで顔合わせしたんですけど、ハシグチさんはいつも派手な格好をされているので曲調もそうなんですけど色んな面で自分たちと違う所があって、凄い興味深いというか。実際会ってみて、すぐ仲良くなれて非常に楽しかったなって思いました。

――吉田さんから見てハシグチさんはどんな印象でしたか?

吉田:そうですね。僕らは最初に中華料理屋で待っていたんですけど、ハッさんが登場してきて凄い派手な人だと思いました。それが第一印象でしたね。初対面なので自分も凄い人見知りな所あるんですけど、ハッさんもあんまり目を合わせずに喋っている感じが「仲間かもしれない!!」って思いました。

――ハシグチさんも結構人見知りなんですか?

ハシグチ:人見知りというか、基本コンプレックスはありますよね。まず、イケメンにコンプレックスだし、歌上手い奴にコンプレックスだし。人気ある奴にコンプレックスですからね。全部持ってますからねこの二人は。

佐々木・吉田:いやいや。

ハシグチ:そんな二人と会うってなったらちょっと心閉ざしますよ…まずは。

全員:(笑)

――10月19日にリリースされるコラボシングル『Rin! Rin! Hi! Hi!』はテレビアニメ「ナンバカ」のオープニングテーマになっていますが、そのタイアップになったときの感想はありますか?

ハシグチ:レコーディングをやってたぐらいのときもまだ、ちょっとナンバカのOPに決まるかどうかはふわっとしていたんですよ。プレゼンの途中過程などは聞いていたんですが。それで、ふわっとしたまま結構何か月もしていたので、ちゃんと決定!ってなったときはただただガッツポーズ。「良かったー!」って。自分の曲が今回徳間ジャパンから出る訳ですけど、主題歌としてバーンと出るのは初めてのことなんで。アニメの第一回の放送が楽しみですね。

――オープニング映像で楽曲が流れているのはご覧になったんですか?

ハシグチ:観に行きました。

佐々木:先行上映会を3人で映画館で観ました。

――映画館でご覧になったときはどうでしたか?

佐々木:いやもう、迫力が…。その絵とマッチすると、これまた聴こえ方も違ってくるというか。

ハシグチ:歌詞の良い所を絵が良い感じでやってくれてるんだよね。

佐々木:そこはもう感動の一言に尽きるって感じですね。タイアップが決まったときはやっぱり、本当嬉しかったですね。comicoを普段見てるので、ナンバカっていう原作自体も勿論知ってて。で、「それか!!」みたいな。

――普段、ナンバカを読んでいたんですか?

佐々木:読んでました。タイアップが決まった瞬間はとにかく「やったー!!」って感じでしたね。

――吉田さんはナンバカのタイアップが決まったときにどう思いましたか?

吉田:そうですね。まず、凄い嬉しくて。その前に7月にThe Super Ballでアニメのオープニングをやらせてもらったんですけど、そのときもやっぱりオープニングの絵と自分たちの歌が流れる感動って凄い感じたので、今回もあんな感動を味わえるなんて本当に嬉しいですね。上映会で観て、最後自分の伸ばす音でアニメに入っていくんですけど、「決まってるわー」って(笑)

「とりあえずハイテンションをサビの頭にしようぜ!」


――『Rin! Rin! Hi! Hi!』を制作するにあたって、どんなイメージを持って作曲をされましたか?

ハシグチ:とにかく元気のあるやつを!アニメのオープニング曲!そして、少年たちが活躍するアニメだっていうのを聞かされていて。で、そんだけ情報があればなんとなくイメージできるので、フィーリングは勝手に湧いてきて、…。アニメの主題歌ってことだから元気いっぱいな曲調が合うんじゃないですか。普段自分がやってる音楽の感じも出しつつなんですが、やっぱりちょっとだけいつもと違うフィーリングも出たと思います。アニメの主題歌っていうお題が最初から出てる分、ちょっとだけいつもと違うエッセンスも入って、ちょうど良い感じになった気がしております。

――『Rin! Rin! Hi! Hi!』はハシグチさんが作曲をし、作詞はThe Super Ballさんが行っていますが、曲をいただいてから、どんなイメージで制作をされましたか?

佐々木:もちろん原作は読んでいたので原作のイメージに合わせて書いたんですけど、登場してくる5人の男の子たちの集いが刑務所内であるんです。なので、最初に歌詞を書こうと思ったときに、二人でちょい悪ガキの夜遊びみたいなイメージで書いてみよう!って。そしたらなんか、大人になるまでのもどかしさみたいなちょっと暗い詞になってしまったんです。そこがそのまま使われている所もあるんですけど、「このままだとテンション上がらないんじゃない?」っていうことで、「とりあえずハイテンションをサビの頭にしようぜ!」って。それでとにかくテンション上がる歌詞になっていきました。原型は大人になる子供の話なので、最後の方にそういうのを出していったりもしましたね。

――吉田さん『Rin! Rin! Hi! Hi!』を制作するにあたってどんなイメージを詞にしましたか?

吉田:最初、ハッさんの楽曲を聴かせてもらってからだったんですけど、やっぱりこのビート感とか、ノリの良さとかそういうのが活かせるようなハマりの良い感じにしたかったんですよね。そしてインパクトのある耳に残りやすいような、そういう言葉がハマればいいなーという気持ちは凄くあって。最初、サビ入りで陽吾さんも言ってましたけど、「Hi!Hi!Hi!Hi!Hi!ハイテンション」ってフレーズがあるんですけど、そういうところがちょっとでもみんなの耳に残ったらいいなっていう想いがありました。

『Rin! Rin! Hi! Hi!2』も想定して書きました


――『Rin! Rin! Hi! Hi!』のカップリング曲、「カメレオマン」は全てハシグチさんが手掛けられていますが、これに対してはどんなイメージで描かれましたか?

ハシグチ:これは、『Rin! Rin! Hi! Hi!』の歌詞が出来上がってから「じゃあ、もうそろそろこっちも作らなきゃな」っていうことで作ったんですよ。で、「Rin! Rin! Hi! Hi!」は“少年たちがちょっと悪やってる”みたいな感じのイメージ。でもやっぱり「将来不安だなー不安もあるよなー」という感じの世界観だったんで、結構それを踏まえて作っていますね。割と内容的には、『Rin! Rin! Hi! Hi!2』みたいな感じもあるんじゃないかと思って書きましたね。

――カメレオマンの方は凄く、現代病をかなり引き出してますよね。

ハシグチ:そうですね。SNSがどうだとか、「もっと直接喧嘩したり言い合ったりすれば良いのに…しないよなー」ってそういう感じとかを入れましたね。

――ハシグチさんの中で、今の現代社会に対して疑問に思うことはありますか?

ハシグチ:うーん。これはこれで良い所もあり、悪い所もあるんだと思っているんですよ。じゃあ、「お前Twitterも、Facebookも止めろよ」って言われたら止められないですからね。だから、それに支配されちゃいけないというだけで。まあ上手く付き合っていけるかどうかはその人次第と思ってます。なので、悲観したりはしてないですよ。今のこの状況とか、CDが売れないとか色々あるじゃないですか。と言って悲観してもしょうがない。じゃあどうしていくべきかな?CDを作る我々ミュージシャンがどうやって生きていくべきなのかな?って感じですよね。悲観はしない。

――The Super Ballのお二人はハシグチさんが制作されたこの『カメレオマン』を受け取って歌ってみてどうでしたか?

佐々木:そうですね。結構『Rin! Rin! Hi! Hi!』と構造が似てる部分もあって。コーラスが重要な所で入ってきたりとか、ギターのフレーズが凄い印象的だったりしましたね。レコーディングを3人でしてても『Rin! Rin! Hi! Hi!』が終わったあとだったので、結構スムーズに出来たと思いました。

――歌詞に関してはどう感じ取られましたか?

佐々木:『Rin! Rin! Hi! Hi!2』ってハシグチさんは言ってましたけど、『Rin! Rin! Hi! Hi!』の主人公が、ちょっと年取ったぐらいに感じるようなことなのかな?って僕も思うので、そのように想像して2曲聴いていただけたら嬉しいですね。

――吉田さんは『カメレオマン』に対してどう想いましたか?

吉田:普通にカッコいいなってまず思いました。言葉が凄く詰まっている部分があるんですけど、自分が歌うパートでここまで言葉を詰めてリズムに乗せた歌を自分たちの楽曲でそんなにやってこなかったんで、それをちゃんと表現したいと思っていました。後は「カメレオン」ってタイトルを歌う場所があるんですけど、そこは頑張って熱く歌いました。

凄い怖い話を見つけて、それが怖すぎてテンション上がった



――話が戻りますが、『Rin! Rin! Hi! Hi!』のタイトルになぞらえて、最近テンションが上がったこととか、気持ちがハイ!になった出来事があれば教えてください。

ハシグチ:私、この取材が終わりましたらビックカメラに行ってゲーム機を買うんですよ。

――なんのゲーム機を買うんですか?

ハシグチ:これがですね、レトロフリークっていうファミコンも、スーファミも、ゲームボーイも、PCエンジンも全部やれる奴があるんだよ。

吉田:すげー!!

佐々木:そんな夢のようなゲーム機はないでしょ。

ハシグチ:これがあるんですよ!10月5日楽しみにしときな。ちなみに、The Super Ballの二人がその10月5日に私の家に遊びにくるんですよ。

佐々木:10月5日にナンバカの第一話が放送されるので、その日にハシグチさん家でみんなで見るんですよ。ハシグチさん家のテレビって60インチあるんですよ!

――それは凄い大きいテレビですね。

ハシグチ:60インチでやるスーファミのゲームとか凄いですよ。
佐々木:うわーやりてー!

――ちなみにスーファミ(スーパーファミコン)のソフトの中で、一番お好きなのはありますか?

ハシグチ:ファイアーエムブレムですね。そのシリーズと、かまいたちの夜シリーズかな。
ドラクエもFFもマリオカートも好きなんですけど、この二つは「俺も好き!」って人が全然いないんですよ。

――あんまり聞いたことないですよね。

ハシグチ:やはり、そうなんですか…。有名っちゃ有名なんですけど。ハマり倒した奴が周りにいなくてですね。ちょっと語れる人を募集しているのでお願いします!!!!

――佐々木さんはどうですか?

佐々木:Twitterを見てて、凄い怖い話を見つけたんですよ。それが怖すぎてテンション上がったんですよね。

――どんな怖い内容なんですか?

佐々木:ある、カップルがいてドライブに出かけたんですよ。で、山の中にドライブに行って、喧嘩してしまって。それで彼氏が怒っちゃって「彼女に降りろ」っていうんです。本当に彼女をおいて山を下りちゃうんですよ。で、我に返ってさすがに「やばい!」と思って戻って彼女を車に乗せたんですよ。でも彼女はずっと無言のままで彼氏も無言で。そしたら道端に白い服を着た女性がいて、車に向かって手の甲で手を振っているんですよね。で彼氏がピンときて、「この世の人は普通に手を振るのに、逆の動きをしてる人はこの世の人じゃないんだよ。」って彼女に言ったら、彼女が、「へーすごーい!」って逆手拍手で言い出したっていうお話なんです。

――おお!!それはやばいですね。

佐々木:Twitterで、怖い動画みたいなのを見てて、女子高生が教室で喋っている動画で。「この女子高生がすげーな!!!」って。

――その女子高生が凄いと?

佐々木:そうです!話術がね。その話のクオリティーの高さにびっくりしました。

――吉田さんは最近テンションが上がった出来事はありますか?

吉田:なんか、コンビニで700円以上買うと抽選のくじが引けるのあるじゃないですか?あれで、ドラえもんのグミが当たったんですよ。

――ドラえもんのグミですか(笑)可愛いらしいですね。

吉田:それで、テンション上がっちゃいましたね!

主人公たちのテンションとか関係性が表現出来てる所



――歌詞サイトなので、『Rin! Rin! Hi! Hi!』もしくは『カメレオマン』のどちらかでお好きな歌詞のフレーズを教えてください。

ハシグチ:自分はですね、『Rin! Rin! Hi! Hi!』の「いつメン」というワードですね。このフレーズは、自分の作詞では使わないわ!って思うワードだったんで。それがかなり速い段階で来るじゃないですか?だからまずこれが気にかかったんですよ。「おお!いつメンときましたか!」と。それは結構自分の中ではポイントですね。

佐々木:ここはかなり攻めましたからね。直されるかなーと思いながら攻めて書いたので。

――吉田さんは好きなフレーズはありますか?

吉田:自分は、『Rin! Rin! Hi! Hi!』の「役割のために過ごす大人ばっかり」って所ですね。やっぱり、生きてて感じることがあって。わかるなっていうか、共感の意味で選んだんですけど、レコーディングのときとかも凄い感情が入った部分ですね。

――佐々木さんはどの部分の歌詞のフレーズがお好きですか?

佐々木:全て気に入っているんですけど、なかでも「明日の夜イチここ集合で」ですね。普通、朝イチって言葉はありますけど、夜イチっていうまた当然明日も集まるっしょ!っていうこの一行で、その主人公たちのテンションとか関係性が表現出来てる所かなって思っています。

ハシグチ:この部分は私が歌っている場所なんですけど、これ早口なんですよ。最初のうちはこんがらがって、「明日のココイチ夜集合で」っていう風になっちゃいましたね。カレー屋に集まっちゃうみたいな。(笑)

「ハッさんごめんね」って思いながら食べるピザ



――『Rin! Rin! Hi! Hi!」と「カメレオマン」を制作してるときに、印象に残ってるエピソードはありましたか?

ハシグチ:歌録りですかね。プロデューサーの岡野ハジメさんから「ここはこんな風に歌ってみたら」とか、「ここはこんな風に滑舌良くもっと歌えるよ」とか細かく指示していただいたのが、印象的でした。

――佐々木さんはどうですか?

佐々木:岡野さんの指摘が凄く的確で、その通りにやると本当に良くなるっていう発見があったのと、楽器を録った日に岡野さんの自宅に遊びにいかせてもらうことがあったんですよ。

ハシグチ:自宅がスタジオになっているんですよ。

佐々木:そこの自宅が、衝撃的な程オシャレで。barとかに行っても滅多にないようなお酒とかも置いてあって。ちょっと味見させてもらったんですけど。凄い楽しかったです。住みたい家ですね。

――吉田さんは印象に残ったエピソードはありますか?

吉田:自分もそのときの話なんですけど、ハッさんがギター録る直前ぐらいにピザが届いたんですよ。で、「ハッさんごめんね」って思いながらピザを食べて、ハッさんのギターを聴けて嬉しかったですね。(笑)

――それを受けてハシグチさんはどうですか?

ハシグチ:いや、もうあんときは寂しかったですよ。凄い寂しい…。

佐々木:最初はハシグチさんの所で見てたんですけど、ピザ来た瞬間消えましたね。

ハシグチ:ピザに負けた訳ですからね…。岡野さんもピザ食ってましたから。

佐々木:それだけ信頼できる腕ってことですよ。

ハシグチ:エンジニアの方と二人ですよ。岡野さん、スパボ、スタッフの方みんなあっちでピザパーティー。

――ちなみにそのピザは残っていたんですか?

ハシグチ:残ってたけど、完全に冷えてましたね…。残念です。

もうがむしゃらにマイクにぶつかっていきました



――制作の中で何か苦戦したエピソードはありますか?

ハシグチ:自分は、これまでにインディーズで2枚アルバムを出しているんですけど、そのときは「もっとこんな風に歌ったらどうだ?」とか「ここがあんまりよくなかったからもう一回」とかっていうのを言ってくれる人がいなかったんですね。自分判断なんです。「やりすぎじゃない?」っていうぐらい強い歌い方ぐらいでちょうどいいんだなって今回初めてわかりました。それだけガー!って歌う歌い方は今までやってきていなかったので、苦戦という印象に残っているのは。「もっといっていいの?」って感じで、初めての経験でした。

――佐々木さんは苦戦した出来事はありますか?

佐々木:苦戦しつつ、凄い楽しかったことなんですけど、曲調が普段二人で作っている曲とは全然違うのでそれに合わせて声の表情とかもかなり変えてて。それを変えるのは楽しかったんですけど、同時に難しくて。でもハシグチさんが言った通り大げさにっていうように岡野さんがアドバイスしてくれたので、苦戦しながら楽しみながらやっていった感じですね。

――前作に出した「トモダチメートル」からガラッと雰囲気が変わりましたよね。

佐々木:そうですね。「こういうのもいけるぜ!」っていうアピールですかね。

――吉田さんが苦戦したエピソードはありますか?

吉田:自分もそうですね、The Super Ballではあんまりやらないタイプの楽曲なんで、どうやってこの激しさを伝えればいいかという部分ですね苦戦したのは。初めて使う声の表情だったので、考えながら試行錯誤してレコーディングに臨みました。自分では大げさに歌ったつもりでも、聴き返すと全然足りない事も多かったので、無欲無心でがむしゃらにマイクにぶつかっていきましたね。


――アーティスト写真含め、ジャケット写真はどういう意味が込められているんですか。

ハシグチ:写真に関しては僕らがプロデュースした訳ではないんですよ。「ここに座って」と言われて、言われるがままに撮られただけなんです(笑)。できた写真を見てみると、イケメン二人がタキシードを着てる所の真ん中に、私が生意気に座っている感じの異物感が凄いですね(笑)。面白い写真になっていると思いました。

――The Super Ballのお二人は執事のような格好をされていますよね?

吉田:執事です。

佐々木:人生初のタキシードを着ました。

――タキシードを着てみてどうでした?

佐々木:自分で言うのも何ですが、似合っててびっくりしました(笑)

――吉田さんはどうでしたか?

吉田:最初はなんか、「スパボは羊になるから!」って聞こえてたんですよ。なので「羊の着ぐるみでもきるのかなー」って思っていたんですよ。どんな風になっているんだろう?って…。でもカッコ良い執事に仕上げていただいて、嬉しかったですね。歌もそうなんですけど、ジャケットもThe Super Ballとハシグチカナデリヤがぶつかり合ってる感じとあんまり混じってない感じがいいのかなっていう風に思ってましたね。

佐々木:羊もいいね。

吉田:まじで、羊だと思ってましたからね(笑)。

――3人で次回作とか考えてないんですか?

ハシグチ:凄いやりたいね。

佐々木:吉田:やりたい!!

――もしやるとしたら、何かのタイアップが良いとかありますか?

吉田:スポーツ中継のテーマソングが良いですね。

――スポーツお好きなんですか?

吉田:スポーツないと生きていけないんですよ。

――スポーツは自らやられるんですか?

吉田:自分は、ずっと野球をやっていて高校までは本気でプロ野球選手を目指していました。今もよくバッティングセンターに行きます。

――ハシグチさんは何かタイアップしたい所はありますか?

ハシグチ:いやーアニメのタイアップって面白いなーって思いますよ。またアニメもいいなー。もちろんドラマでも良いし。それこそ、ゲームのエンディング曲とかね!ファイアーエンブレムとだったら、嬉しすぎてやばいですね。(笑)

――佐々木さんは何かありますか?

佐々木:車のCMとかどうですかね。ちょっとゴツい系の車が山道を走ってる画に、ハシグチさんの曲で、僕らの声でおおお!みたいな。

真新しい経験になりました



――今回、『Rin! Rin! Hi! Hi!』と『カメレオマン』を含めてどんな一枚になりましたか?

ハシグチ:さっきもちょろっと言いましたが、最初っから「アニメの主題歌になる可能性があるよ」というお題があって作ったものだったので、やっぱり何のお題もなく一人でただ良い曲作ろうっていう普段の曲作りでは生まれないものになったと思います。さらにこのThe Super Ballとコラボというのも人生初ですからね。真新しい経験になりました。

――自信作になりましたか?

ハシグチ:ああ、もう自信作ですよ。これはめちゃめちゃ自信作です。

――佐々木さんにとってどんな一枚になりましたか?

佐々木:コラボっていうのは初体験だったし、自分たち以外が作った曲をレコーディングするっていうのも初めてだったので、色んなチャレンジというか色んな新しい可能性がこう見えてきたと思います。これからお互いライブ活動をしていくと思うんですけどライブとかでのコラボとかそういうのに挑戦できたらなと思います。自信作です。

――吉田さんはどうですか?

吉田:凄い新しい自分たちを自分でも発見することができたし、それを表現することができる一枚になったなと思っています。この曲って3つのコードだけで展開されていくんですけど、そんな曲をやったことがなかったですし、自分の楽曲に活かしたいなっていう気持ちになりました。後は歌唱でも、その激しさだったり熱さだったりそういう部分を全力で表現できたと思っていて、新しいものが見つけられたなって思っています。

スパボの半分ぐらいはの人気を掴めればなと。(笑)



――最後に今後の目標や、ファンの方にメッセージをお願いします。

ハシグチ:せめて、スパボの半分の人気を掴めればなと。(笑)これ今後の目標ですね。なにせ、歌上手い、イケメン、身長高い、曲も良い大人気ですからね。参っちゃいますよ。まあ、やっぱ『Rin! Rin! Hi! Hi!』に対してもそうですし、これから作っていく自分の曲にしてもそうなんですけど、良い曲をってのはもちろんとして、自分が有名になればなるほど、曲たちが世間の皆さまに伝わっていく訳だから、なんとかしてもっと有名になっていかなきゃいかんなと思っていますよ。自分は、そんなにフレッシュでもなきゃ、イケメンでもないですから、とにかくかっちょいい音楽を作っていくことのみで信用を勝ち取っていきたいなと思っております。かっちょいい音楽を作れなくなったら私は去りますけど、かっちょいい音楽を作れている限りはみなさん私の音楽を気にしてください。

――佐々木さんお願いします。

佐々木:今、ライブ欲が凄くて。2、3週間ずっと制作期間だったんです…。赤坂BLITZのワンマンが終わってから感じたことなんですけど、ツアーをとにかくやりたいなって思っていて。来年のなるべく早いときにツアーでとにかくたくさんの場所にみんなで会いにいきたいなっていう欲が凄くありますね。ツアーやりたいので、みなさん呼んでください!!

――吉田さんは最後にびしっと!お願いします!!

吉田:ライブに物凄い力を入れていますし、今回せっかく3人でやらせてもらったので、お互いのワンマンライブとかでバッとゲスト出演して、『Rin! Rin! Hi! Hi!』をガーってやりたいですね。凄い盛り上げられる自信もありますし、いつか絶対実現させたいなって。なので、とにかくライブに足を運んでもらいたいなと思っています。よろしくお願いします!!!



Interview&TEXT:橋本 美波
Photo:片山 拓

ハシグチカナデリヤ hugs The Super Ball コメント動画


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