【連載コラム】稚菜、映画「四月は君
の嘘」の主題歌をカバー

こんばんは。

さて今日の一曲は映画「四月は君の嘘」の主題歌となっています
いきものがかりの「ラストシーン」
私は、いきものがかりはポップスの歌い手だと思っている。
これだけJ-POPを貫いてやり続けているって凄い事だなぁと。
それだけ沢山勉強して曲をつくっているんだろうし、歌声もそこに向いていて合っている。
今回もそんな曲。
是非聴いてみて下さい。
いきものがかり。
ふと懐かしいなぁと思った。
いつから、飼育委員、という呼び方に変わったんだろうか?
あまり記憶にないのは多分一度もやった事ないからかもしれない。
というのも、私はいつもクラス委員、学級委員というものをやっていたから。
あれです、クラスをまとめたがる系女子。笑
こういうのって女子が好きだなっていつも思います。笑
それに、元々小さい時から動物が好きだったから、いきものがかりをやらなくともしょっちゅう動物とふれあいに、飼育小屋とか行っていた記憶があるんです。笑
だからこそ、音楽の道を目指すまでは、ずっと動物に関わる仕事をしたいって思っていたんだろうなぁ。

振り返るとずっとそうでした。
動物園の飼育委員さんから始まり、イルカの調教師、その後は盲導犬の訓練士、そして高校生になったら獣医さんでした。
なりたい夢がこんなに生き物関連でまとまるってなかなかないかもしれないですね。笑
動物好きは完全に父親から影響を受けているんだと思う。
父も動物が好きな人で、静岡に住んでいた時は犬、インコ、うさぎ、金魚、と我が家には必ず生き物がいた。
外に出て少し歩けば、牛小屋馬小屋なんて普通にそこかしこにあった様な気もする。
そしてよく牧場に連れて行ってもらっていた。それが一番大きいのかもしれない。
動物と触れ合う人間って必ず優しい顔をしている。
その顔がきっと一番好きだったんだろう。
父とつくった思い出がここまで動物好きにさせたのかもしれない。
人生なんてどこでどう変わるか分からない。
現に今私は音楽を、歌う道を歩んでいる。
でもそのきっかけも、音楽を聴いて元気になったりして、人がそんな楽しい時間を過ごして優しく笑顔になっている瞬間を見ているのが好きだったからなのだろう。
私自身も音楽に救われて来たからこそ、音楽には人の心の奥底をあったかく優しくする事が出来る。そう信じているからこそ、今度は自分自身でそれをしたかったんだろうなぁ。
まだ漠然としか無いけれど、いつか音楽と生き物とで何か交わる事が出来ればいいなとも思います。
それもきっと面白い。
そんな事を思うのでありました。

著者:稚菜

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