BUMP OF CHICKEN、アニメ主
題歌で「3月のライオン」と再コラボ
レーション

 「ヤングアニマル」(白泉社刊)で連載中の原作コミックは、幼い頃に事故で家族を失い、心に深い孤独を抱える17歳のプロ棋士・桐山零が、川本家の3姉妹や棋士たちとの交流を通じて、かつて失ったさまざまなものを取り戻していく姿を描く。テレビアニメ版は「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之監督&シャフトのタッグで制作される。

 「BUMP OF CHICKEN」は、オープニングとエンディングの両主題歌を担当。オープニング主題歌として新曲が書き下ろされるほか、エンディング主題歌には、2014年11月の原作単行本第10巻発売時に行われた原作漫画とのコラボレーションで発表された楽曲「ファイター」が起用された。14年のコラボ時には、「BUMP OF CHICKEN」が「3月のライオン」をイメージした「ファイター」を書き下ろし、それを聞いた原作者の羽海野氏が、同作の前日談にあたるスピンオフ漫画を描くという、相互に影響しあう試みが行われている。

 「3月のライオン」と再びコラボレーションすることになった「BUMP OF CHICKEN」は、「大好きな『3月のライオン』ともう一度コラボレーションできることを大変嬉しく思います」と喜び、アニメ化について「羽海野チカ先生の素敵な画が、アニメではどのように表現されるのかということや、名ゼリフの数々を実際に耳で聴けることなどが、今からとても楽しみ。放送開始が待ち遠しいです」と期待を話している。

 テレビアニメ「3月のライオン」はNHK総合で今秋放送開始。