EGOIST、台湾ワンマン公演で「甲鉄城
のカバネリ」主題歌世界初披露

自身初となる台湾ワンマン公演を開催したEGOIST

ryo(supercell)がプロデュースを手掛ける架空のアーティスト“EGOIST”が、3月26日(土)に台湾大学総合体育館にて自身初となる台湾ワンマン公演を開催した。
香港、シンガポール、上海と繰り広げて来たEGOISTの“ASIA TOUR”、台湾は4カ国目となった。約3,000人の現地ファンが集結した会場は初めてとなるEGOISTライブに興奮を隠せない様子で、開演時間の19時にライブ開始を告げる鐘の音が鳴ると、あっという間に一面サイリウムの海に包まれた。

ライブは、EGOISTが誕生したアニメ「ギルティクラウン」の後期オープニングテーマかつ代表曲でもある「The Everlasting Guilty Crown」からスタート。早くも盛り上がりを見せる観客に対し、EGOISTのヴォーカルchellyはMCで「初の台湾公演!凄いたくさんの人、みんな見えてます!今日という日を楽しみにしてきました!」と初の台湾公演にかける想いを語った。

ライブは熱狂が冷めやらぬ中続き、ライブ中盤では4月から放送がスタートするTVアニメ「甲鉄城のカバネリ」のオープニング・テーマである新曲「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」がフルコーラスで世界初披露された。突然の新曲サプライズ披露に会場はこの日1番の盛り上がりを見せていた。

アンコールのMCでは、「ライブ前に魯肉飯(ルーローハン)を食べてスタミナをつけました!」というご当地ネタで現地ファンの心を掴むと、日本のツアーでもアンコールで披露し、“アンセム”として成長した楽曲「1.4.2」を歌い上げ、台湾でも大合唱で迎えられた。最後にchellyは「それでは最後に…この歌が、あなたと、あなたの愛する人に届きますように…」という言葉とともにデビュー曲である「Departures~あなたにおくるアイの歌~」を披露し、自身初の台湾公演を締めくくった。

なおEGOISTはライブで披露した「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」を5月25日(水)にニューシングルとしてリリースするほか、全国のZeppを巡るツアー“EGOIST Greeting Tour 2016”を5月よりスタートする。台湾でも大いに盛り上がった新曲の披露が期待されるので、ファンは是非足を運んでみよう。

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