2年ぶり登場の敦-杏子プロデュースURASUJI 2017年版がいよいよ開幕、作・演出の松村武「主演の杏子は中村主水のような頼れる座長」
2~3年に一度、スズナリに現れる、『URASUJI』。お金のために敵討ちの片棒をかつぐ裏稼業の杏らの活躍を描く時代劇ミュージカル。時代考証などなんのその、面白さとかっこよさが先を行く。その中心にいるのが、80年代を疾風のごとく駆け抜けたロックバンドBARBEE BOYSの杏子。着物をリメイクした衣裳を振り乱し、歌い、ズッコケ、本当に本当に狭い舞台を駆けめぐる。とっても気軽に楽しめるシリーズなのに、公演がたまにだからなかなかURASUJIマニアが広がらないのがちょっと残念。その布教を手伝うべく、脚本・演出の松村武と、杏子に対談してもらった。