the pillows ×『フリクリ』 伝説のアニメと主題歌アーティストのロックな共鳴、山中さわおインタビュー
2000年~2001年に全6巻のOVAとして発表された伝説のアニメ『フリクリ』。主題歌および挿入歌に使われたthe pillowsのオルタナティヴ・ロックサウンドとともに世界中のアニメファンを熱狂させた、その『フリクリ』が18年の時を経て、2018年9月、劇場版『フリクリ オルタナ』、劇場版『フリクリ プログレ』として復活を遂げる。その『オルタナ』『プログレ』で主題歌および挿入歌を担当するのは、オリジナル・シリーズにひきつづきthe pillowsだ。オリジナル・シリーズが2003年、アメリカのアニメ専門チャンネル、カートゥーンネットワークで放送されたことがきっかけで、アメリカでもその存在を知られるようになったthe pillowsは、2018年7月の全7公演を含め、これまでに7回のアメリカツアーを成功させている。もはや『フリクリ』とは切っても切れない関係と言ってもいいthe pillowsを代表して、フロントマンの山中さわお(Vo, Gt)にインタビュー。出会いにまで遡って、『フリクリ』の魅力や、今回、提供した主題歌2曲(「Stare overhead」「Spiky Seeds」)について語ってもらった。劇場版の公開に先駆け、9月5日には主題歌2曲に加え、今回、劇中で使われているセルフカバー12曲を収録したthe pillows名義のサウンドトラック・アルバム『Fool on Cool generation』もリリースされる。