phew

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    phewヒュー

    79年、アーント・サリーのヴォーカリストとしてアルバム『アーント・サリー』でデビューするが、同年解散。80年、坂本龍一プロデュースによるシングル「終曲」にてソロ・デビュー、翌81年にはコニー・プランクのプロデュースによるアルバム『Phew』を発表する。その凍てつくような冷たく乾いた音、決してうまいとは言いがたい彼女の唱法は、時として聴く者を突き放すかのように感じられる。これは音楽、ことにロック・ミュージックのいわゆる「型」から、徹底的に自由であろうとするがゆえの仕業であろうか。近年では、ボアダムス、想い出波止場で知られる山本精一とのコラボレート作品『幸福のすみか』を発表。山本精一による血の通った温かいサウンドが、彼女を新しいステージへと誘う。

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