事務所退社のグラドル・水樹たま。有
吉命名の“土偶アイドル”のあだ名を
生かせなかったワケとは?

土偶アイドルも30を超え、ただのぽっち
ゃりに!?

 10月をもって所属事務所である『ヴィズミック』を辞めることになったグラドルの水樹たま(30)。人並み外れたぽっちゃりボディで人気を博し(3サイズは上から97・72・100)、2013年に出演した『有吉反省会』では、有吉から“土偶アイドル”というあだ名をもらうなど、一時はブレイクの兆しも見られたが、結局、大きな波を呼び込むことはできず、このような結果に……。いったい、なにがイケなかったのか?
「グラドル・ファンなら承知のとおり、元々は本名の北村ひとみ名義でデビューし、2006年には原幹恵や相澤仁美らと日テレジェニックにも選ばれた実績を持つ彼女。'09年に一度引退を宣言したり、フリーで活動を始めたり、現在の名前に改名したり、紆余曲折ありつつここまで活動を続けてきたわけですが、活動10周年に加え、30歳という年齢を迎えて、気持ち的に一つの区切りができたということなのでしょう。とりあえず、フリーの立場で今後も来る仕事は拒まずというスタンスのようなので、グラドルとして新たな展開が見られる可能性は十分にあると思いますよ」(アイドルライター)
 あくまで事務所との関係は円満退社であることを強調する彼女。ただ一方で、くだんのプチブレイクの状況を思うように生かせなかった事務所の方針に不信感を抱いていたのでは? といった一部の見方があるのも事実。
「まあ、いまにして思えば、ブレイクへの戦略としてもう少しなんとかなったのでは? といった感もありますがね。ただ、せっかく有吉からあだ名をもらったのに、彼女自身、活動する上で、それを率先して使わなかったのは事実ですし、唯一無二のその体型も着衣の状態ではわかりづらいなど、結局、一過性のインパクト、話題に過ぎなかったということなんでしょう。なにより同じ事務所の今野杏南が今年、有吉とテレビで共演した際、披露された事務所のイベントのVTRに水樹の姿が思いきり映っていたにもかかわらず、有吉は完全スルー。彼自身、あだ名をつけたことをすっかり忘れているようでしたから(苦笑)」('13年に彼女に取材したライター)
 イベントでのファンへの抜群の対応など、性格はグラドルの中でも指折りのよさで知られ、芸能人にありがちなガツガツした上昇志向も皆無と言われる彼女。特にブレイクにこだわらず、今後も地道にマイペースに活動していくのが性にあってるということか。

(文・三橋りの)

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