年間最優秀レコード、間最優秀楽曲賞2部門を獲得したレディ・アンテベラム

年間最優秀レコード、間最優秀楽曲賞2部門を獲得したレディ・アンテベラム

グラミー賞、アーケイド・ファイアが
アルバム賞、レディ・アンテベラムが
主要2部門獲得

第53回グラミー賞受賞式が13日ロサンゼルスで開催され、主要部門でカナダ出身のロックバンド、アーケイド・ファイアの『The Suburbs』が年間最優秀アルバム<Album Of The Year>を受賞。ヴォーカル・グループ、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)が年間最優秀レコード<Record Of The Year>、年間最優秀楽曲賞<Song Of The Year>の二部門を獲得した。
インディー・ロックシーンで最重要バンドとして作品、ライヴパフォーマン共に高い評価を受けて来たアーケイド・ファイア。彼らにとって3作目となる『The Suburbs』はグラミー受賞は初の受賞となる。

その他の主要四部門は、年間最優秀楽曲賞<Song Of The Year>、年間最優秀レコード<Record Of The Year>の二冠に輝いたレディ・アンテベラム(Lady Antebellum)の「ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる」がそれぞれ受賞。「ニード・ユー・ナウ 〜いま君を愛してる」は昨年“恋愛成就ソング”として640万ダウンロードの大ヒット、収録された彼らの1stアルバムは世界で累計300万枚の売上を記録した。
また最優秀新人賞にジャズ・ベーシスト、エスペランサ・スポルディング(Esperanza Spalding)が、本命視されていたジャスティン・ビーバーらを押え輝いている。

日本人アーティストでは、最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム部門で、B'zの松本孝弘と、ジャズ・ギタリスト、ラリー・カールトンの共演作『Take Your Pick』、クラシックの最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞<Best Instrumental Soloist(s) Performance (with Orchestra)>にピアニスト、内田光子の『Mozart: Piano Concertos Nos. 23 & 24』がそれぞれ受賞している。

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OKMusic編集部

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