「七つの大罪」最新17巻発売！16巻の
あらすじをおさらい

10月16日、いよいよ新刊17巻が出る「七つの大罪」。その日は紙の単行本のみの発売となる。17巻を存分に楽しむために、16巻のおさらいをしておこう。

かる〜く「七つの大罪」を伸しちゃった十戒（魔神）たちが人間の魂（魔力？）、食べられるじゃ〜ん、と気付いてしまって、あわやピンチな庶民たち。どんどん狙われて、どんどん魂を抜かれる。
旅の途中なギルサンダーたち聖騎士三人が異変に気付いて、大活躍。庶民を助ける中、めちゃ強いヤツ（使い魔みたいな魔神）登場。

やばいよ、ギルサンダー！　な時、ヘンドリクセン再登場！　助太刀されて、「魔神族復活させたお前がなんで!?」的な流れの中で、ヘンドリクセンとドレファスの過去、同時にメリオダスのきっつい過去が一つ明かされて、メリオダスの宿敵も判明。全部魔神が悪いのね。よし、了解。

で、一方前巻で十戒にめたくそにやられてしまった「七つの大罪」御一行は、やっぱり十戒やっつけるには仲間そろえなきゃね、という原点に回帰。
そりゃそうだよ。全部揃えたって頭数足んないじゃないのよ。向こうは10人（10匹？）で、こっちは7人なんだから。

で、せっかく再会したラブな二人、キングとディアンヌは、ゴウセルの好奇心的実験によって再び引き裂かれてしまって。
何してくれとんねんゴウセル。
おかげでディアンヌは七つの大罪離脱（これから力合わせなければいけない局面で！）、故郷・巨人族の村に帰ってしまった。

もう、いらつくわ〜、と思ってたら、思いがけず七つの大罪入団前のディアンヌの過去があれこれ分かって。ますますディアンヌの可愛げ急上昇。めんどくさい女ってかわいいのよね。
なんて言ってる場合じゃない。あれやこれやでディアンヌが一人だけ十戒に囲まれてリンチ寸前！　一度はもう二度と会えないと思ったディアンヌの姉的存在・マトローナが助けに現れるところで16巻は終わっている。

おいおい。十戒に囲まれて、巨人族の女二人でなんとかなるもんでもないよね!?　余裕かまして「助っ人登場、じゃじゃ〜ん」的な終わりかたして、どうするんだよ〜、もう！　と、やきもきしたから頭から消去しておいたんだった。やっと新刊か。新刊、早よ。

とりあえず早く逃げて、早くキングとラブ〜なところを見せてほしい。たっぷりエピソードじっくり描いていくのが「七つの大罪」の魅力とは分かっているが、早く胸キュンして感動したい。
あと、マーリンの体が戻るのか（石化したまま1巻分終了）、最後のメンバー、エスカノールは出てくるか。目下の課題が気になるところ。
週末は、27巻を堪能しよう。