やや迷走中に見える谷村奈南。どーし
てこうなった?

自慢のGカップの完全披露は果たしてい
つ!?

 昨年に引き続き、通算4冊目となる写真集をリリースした谷村奈南(28)。彼女といえば、かつて、日本レコード大賞優秀賞('08年)を獲得したアーティストとしても知られるが、肝心の歌の活動のほうはというと、最近はさっぱりのご様子……。
「最後にリリースしたシングルが2010年の11月、アルバム・リリースが2011年の8月ですから、4年以上もリリースしていない計算になります。ライブに関しても、昨年春に2年ぶりとなるステージを披露し、一部で話題を集めましたが、結局、その後は開催されることはなく……。最近の活動といえば、写真集のリリースとそれに伴う発売記念イベントのほか、9カ月ぶりのTV出演となった『ヒルナンデス!』ぐらい、というあり様です」(音楽ライター)
 デビュー当時は“ポスト倖田來未”の呼び声も高かったはずだが……。なぜ、こうなった?
「レコ大の優秀賞も獲得しましたが、受賞曲の『JUNGLE DANCE』はオリコン最高位15位の曲。当時の時点でも口ずさめる者はほとんどおらず、とりわけ女性の支持が弱く、“ポスト倖田”の呼称はまやかしもいいところでした。所属事務所がSPEEDやMAXを輩出したライジングプロダクションということもあり、確かに注目を集めましたが、アーティストとしての実力、カリスマ性には著しく欠けていたと言わざるをえないでしょう」(同氏)
 元々はグラドルとしてミスマガジン2006のベスト16に入った実績も持つ彼女。自慢のGカップを武器に、そっちの路線を重視すればよかった気も。
「結局、すべてが中途半端だったということでしょう。グラビアには消極的な素振りを見せながら、歌がダメとなると、写真集をリリース。ただし、毎回その内容は見せ惜しみもいいとこで、グラドル・ファンのハートを掴むにはとうてい至りませんでした」(アイドルライター)
 3rd写真集に続いて、新作写真集でも胸ポチ披露で話題を集めたかに見えたが、結局、告知以上の写真は写真集に収められておらず、ネット書店のレビューでも賛否が分かれている。さらにくだんのイベント登場時には、顔肌がボロボロの状態で(編集部注:ネットに映像アリ)、取材陣を唖然とさせる始末。歌手としてもグラドルとしても(むろんバラエティでも)光明が見えない彼女の行く末やいかに、老婆心ながら非常に気になるところだが……。思い切りのよい展開に期待したい。

(文・天然バナナ工場長)

おすすめ写真集:谷村奈南 写真集 『 I am NANA 』(ワニブックス)

タグ

    ブッチNEWS

    連載コラム

    • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
    • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
    • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
    • MUSIC SUPPORTERS
    • Key Person
    • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
    • Editor's Talk Session

    ギャラリー

    • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
    • SUIREN / 『Sui彩の景色』
    • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
    • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
    • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
    • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

    新着