桐谷美玲「愛されたいもん、結婚する
なら」結婚&恋愛観を語る

同映画は、「別冊マーガレット」にて連載されたコミックを原作に、桐谷美玲主演で実写映画化したもの。桐谷が「変顔」を連発し、これまでにない体当たり演技を見せることでも話題の恋愛ラブコメディ。



イベントには桐谷を始め、ヒロインが恋する幼なじみ・利太役の山﨑賢人、ヒロインに恋するモテ男・康祐役の坂口健太郎や、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン濱田マリ、竹内力らキャストと、英勉監督が登壇した。

山﨑は、NHK連続テレビ小説「まれ」などの出演で知られ、坂口は「MEN’S NON-NO」専属モデルで、“塩顔男子”の代表格としても話題だ。

この日、会場には10~20代の女性が中心に1,680席が埋まる満員の入りで、出演者たちがステージに上がると大歓声があがった。かねてから原作の大ファンという桐谷は「作品のオファーが来る4年前から私は勝手に『はとり(主人公)をやるんだ!』と思っていて。変顔の準備もできていました」と喜びを口にした。



山﨑は、演じた利太と似ている部分を尋ねられると「優柔不断な部分が似てると思う。『だめんず』です」と自らを“ダメ男”と評した。また、メガホンを取った英氏は「僕は何もしていない、皆さんにおまかせしたら労せずしていいものができた。感謝の気持ちでいっぱいです」とキャストに感謝を述べた。

イベント中盤には、本作のテーマである「私が好きな人か、私を好きな人か」を取り上げ、「付き合うならどちらがいいか?」を登壇者が答えた。意見は分かれ、高橋は「愛される側」を選択。「昔は逆でしたが、大人になって愛されることによって愛することができるようになりました」とコメントすると、会場からは拍手が起こった。

桐谷は「私が好きな人」をチョイス。「結婚するならあっち(愛される側)ですけど、お付き合いするなら『私が好きな人』」と返答し、「だって愛されたいもん。結婚するなら」などと意味深な発言も飛び出した。



坂口も「(付き合うなら)自分が好きになりたいですね。追いかけたい」と自身の恋愛観を語る。

次の話題として、「利太 or 康祐。役柄として個人的にはどちら派?」を女性陣に出題した。山﨑と坂口が目をつむるなか、クールな「利太派」を選んだのは桐谷と福田、それ以外は“モテ男”「康祐派」だった。桐谷は「康祐くんだと完璧すぎちゃうんですよ。だったら私もちゃんとしなきゃって思っちゃって。(性格的に)かまってあげたいほうなので、ヘタレな利太のほうがいいかな」と理由を述べた。桐谷は母性本能をくすぐられるタイプに弱いようだ。



福田は「実はどちらでもない」と予想外の回答で、登壇者を驚かせた。なんとこの作品で一番ほれたのは「学食のオヤジ」演じる竹内だという。福田が「一番スパッとクール。大人の男性の魅力にキュンとする」と答えると、竹内は「へへへへ!」とすっかりご機嫌に。しかし福田は「あの、あくまでも役柄のオヤジですから」とバッサリ斬り捨て、笑いを誘った。

イベントの最後には、天井のバルーンが割れてなかからピンクハートバルーンが客席に降ってくる演出も。



最後に桐谷は「皆さんで笑って泣いて、キュンとしてもらえればと思います。そして恋をするのに臆病になっている女の子たちの背中を押せたら」と本作のアピールをして場を締めくくった。

映画「ヒロイン失格」は、9月19日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。

© 2015 映画「ヒロイン失格」製作委員会 © 幸田もも子/集英社
配給:ワーナーブラザーズ映画

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