矢口真里の「ミニモニ。やりたい」発
言の真意とは?

矢口が見据える『ミニモニ。』再結成の
狙いとは

 芸能界史上最低の不倫劇&離婚騒動、1年以上に及ぶ休業期間を経て、なんとか復帰にこぎつけた矢口真里。とはいえ、まだまだ世間の目は厳しく、思うように活動できていないのが実情だが、そんな中、「加護と『ミニモニ。をやりたい』と話した」などと発言し、かつてのファンを中心に、またまたブーイングを受けるハメに!
「7日に都内で行なわれた『花慶の日』記念・ベスト傾奇(かぶき)ニスト2015授賞式での発言ですね。離婚が成立した加護について記者から問われた際の発言で、同情の余地は十分ありますが、実際に加護とそういった話をしたというのは事実の模様。ネットでは『今やったらえげつないメンバー』『需要ないと思う』『もうモー娘。の色を出さないほうがいい。後輩がかわいそう』など、辛辣激烈な意見が飛び交い、改めて、現在の彼女の立ち位置がわかる結果となりました」(アイドルライター)
 依然、己のポジションの立て直しに必死な様子も窺えるといったところだが、今回の彼女の発言の裏には、実は、世間が考える以上に深い思惑があるとも?
「話の行きがかり上、加護がクローズアップされた形になりましたが、ミニモニ。を再結成させるにあたり、彼女の狙いは別のところにあるというんです。といっても、辻や高橋愛(編集部注:ミニモニ。2期メンバー)でもないですよ。例の『脱毛娘。』のCMですでに再共演を果たしており、新鮮さは皆無ですから。真の狙いは、ズバリ、ミカの役どころ。ハーフで一人、イキのいいメンバーを加入させて、ハーフ・ブームの波にも乗って注目を集めたいというのが彼女の真意、ヴィジョンでは? と、もっぱら評判なんです(笑)」(芸能記者)
 ミカといえば、日豪ハーフのアイドルにして、ハロプロの“国際派ユニット”ココナッツ娘。のメンバーにして、ミニモニ。のオリジナル・メンバーだった存在。初代リーダーの矢口が脱退したあとは('03年2月。思えば、彼女の不祥事の歴史はここから始まっていた)、2代目リーダーとしてグループを牽引したことで知られる。
「いまはアメリカで活動しているので、彼女の復帰はほぼ無理なようですが、仮に同じハーフの美少女の加入が実現すれば、プロデューサーのつんく♂が乗る可能性も十分。なにより1位獲得の『ミニモニ。テレフォン!リンリンリン』始め、トップ3の大ヒット曲を4曲も持つグループだけに、期間限定にせよ、再結成の意義はあるはず。まあ、正直、矢口は要らないと思いますが……」(同氏)
 なんだったら、メンバー総入れ替えで、新生ミニモニ。でいいかも(笑)。大ブーイングを受けた今回の矢口の発言だが、(事実なら)そのアイディアについてはなんら異論なし。'04年5月のグループ活動無期限停止以来、11年を経て新たな動きが見られるか、注目したい!

(文・ニイゼキユウジ)

おすすめCD:ミニモニ。テレフォン!リンリンリン/ミニモニ。バスガイド(アップフロントワークス)

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