映画「俳優 亀岡拓次」で不器用で地味な恋する脇役俳優を演じる、安田顕 (C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会

映画「俳優 亀岡拓次」で不器用で地味な恋する脇役俳優を演じる、安田顕 (C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会

TEAM NACS“ヤスケン”こと安田顕、
“不器用で地味な恋する脇役”役で映
画初主演

「この俳優…ドラマでも映画でもよく見かけるけど、誰だったけ?」そんな名脇役の俳優人生を描いた映画「俳優 亀岡拓次」(2016年1月公開)に、大泉洋が所属することでも知られ、今やチケット入手困難な劇団の一つとなった北海道発の演劇ユニット“TEAM NACS(チームナックス)”所属の“ヤスケン”こと安田顕が、自身初となる主演に挑むことがわかった。
今回安田が演じるのは、どこかで見かけたことはあるが、それがどこだったか、何という作品だったか…名前が思い浮かぶこともない、でも、大作から自主映画の脇役までなんでもこなし、監督にも重宝がられ、お酒が趣味で居酒屋の女将に恋する……という、なんとも不器用で地味、でもこっそり恋している脇役俳優。

主演が決まった安田は「映画の主演というお話をいただけたことに本当に嬉しい。戊井先生の原作も本当に面白く、その主人公である亀岡拓次を自分が演じられることに嬉しくもありプレッシャーも感じております。職業が俳優の主人公を演じるというのはとても得難い経験だったのと同時に難しかった。」と、とても安田らしい謙虚で生真面目なコメント。

原作は劇団を持ち俳優としても活躍する著者の“業界あるある”が満載の戌井昭人(いぬいあきと)、監督は「ウルトラミラクルラブストーリー」(松山ケンイチ主演)の横浜聡子、音楽は「あまちゃん」の大友良英が担当。

“不器用で地味な恋する脇役俳優”とは実に安田らしい役だけに、TEAM NACSファンならずとも楽しめそうだ。
気になる公開は、2016年1月となっている。

映画「俳優 亀岡拓次」(2016年1月公開

出演:安田顕『新宿スワン』『ビリギャル』『龍三と七人の子分たち』
監督:横浜聡子『ウルトラミラクルラブストーリー』
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊) 
音楽:大友良英「あまちゃん」
(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会
公式サイト:kametaku.com

安田顕の魅力

バラエティから映画、ドラマ、演劇まで実に幅広く活躍するヤスケン。なかでも一番はやっぱり”水曜どうでしょう”
大泉洋、鈴井貴之、安田顕と、ディレクター2人+案内役”ロビンソン”が織りなす西表島篇は、珠玉の逸品。
このゆるい爆笑ドキュメントはなんど見ても心地よく笑える。
他にもさまざまな作品に出演しているヤスケンをチェックして欲しい。
映画「俳優 亀岡拓次」で不器用で地味な恋する脇役俳優を演じる、安田顕 (C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会

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    OKMusic編集部

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