上戸彩、堀北真希…豪華主演揃い！2
000年代後半ドラマ化漫画7選

草食系男子が話題になり（というか、ちまたに増殖し）、おかげで女子は相対的に強くならざるを得なくなり、その生き方が問われる時代になった2000年代後半。

女性視聴者が視聴率を支配するドラマの世界もそんな時代を敏感に感じとって、元気に生きる女性を大きくフィーチャーする作品が増えた。

富士見学園中等部に転校してきた主人公・鮎原こずえは、なんと不良グループを率いてバレーボール部に挑戦。そこで力が認められてキャプテンとして迎えられることに！　しかし、他にもその座を狙うものが…。
鮎原こずえとチームメートは試練を乗り越え世界を目指す！女子バレーボール界のヒロイン・こずえの熱戦ストーリーがこうして幕を開けた。
2005年4月、上戸彩主演でテレビドラマ化。

就職活動で苦しんでいた宮前遥・22歳。どうにか小さな芸能事務所・童夢企画にマネージャーとして入社。すると、社長に説得され17歳のタレント“はるか”として活動することに。水着グラビアから始まったタレント活動も、映画のオーディションや地方CM撮影などで“はるか”はアイドル、そして女優として歩み始める。
2005年、平山あや主演でテレビドラマ化。

無茶苦茶な言動から「人間のくず」とまで呼ばれる弁護士九頭元人（40歳）。ギャンブル、女、なんでもアリだが、その洞察力の鋭さで一目置かれている。舞い込んでくる依頼を弁護士とは思えないような方法で解決したり、依頼の奥に潜む人間模様を嗅ぎつけて、大活躍！
2006年4月から豊川悦司主演でテレビドラマ化された。

広告代理店でCMプランナーとして働く藤井ミナミ。徹夜や休日出勤が当たり前の激務に追われ、27歳にして７年間つき合っていた彼氏と別れてしまった。そんなある日、雑用係のアルバイトで石田勇也がやって来た。不遜で小生意気な彼に、当初は反発を覚えたが…。

というのがドラマ版のストーリーであり、実は漫画版は「石田勇也」という人物は登場するがドラマのようにフィーチャーされない。漫画版は恋愛だけでなく、恋愛も包括した上で女性として働くとはどういうことか、というのを様々な角度から掘りさげている。作者が元広告代理店勤務という経歴もあり、働く女性はかならず共感できるリアルで濃い内容となっている。

2006年7月から伊東美咲、亀梨和也W主演でテレビドラマ化。

鉄板焼き店の娘・神楽アカネ（18歳）が、失踪した父・鉄馬を探しに出た旅の途中で、様々な料理人たちと対決する物語。
普通の高校生活を送る女の子…のはずが、奇跡の鉄板「一鐵」と共に全国各地を巡る旅に出ることに。
2006年4月からテレビドラマ化、堀北真希、地上波の連続ドラマ初主演作品。

世間で、ある都市伝説めいた噂が流れていた。それは、午前0時にだけアクセスできるサイト・地獄通信。そこに憎い相手の名まえをかきこむと、「地獄少女」があらわれて怨みを晴らしてくれる、というもの。
その伝説は本当であった。「地獄通信」に書き込んだその瞬間、依頼者の前にセーラー服を着た長い黒髪に赤い瞳の少女が現れた―。
2005年、テレビドラマ化。

天性の推理力と閃きを持つ主人公キュウは、瞬間記憶能力者メグ、野生児キンタ、IT小僧カズマといった強力なライバルとともに世界一の探偵」になることを志す。
2006年7月、神木隆之介主演でテレビドラマ化された。山田涼介は本作がドラマ初出演。