出演キャストのみなさん

出演キャストのみなさん

『名作文学(笑)ドラマCD「山月記
−世界の中心でアイを叫んだ獣−」』
より、出演キャストの公式インタ&写
真が到着!

名作文学の描く濃密な人間関係を、妄想たっぷりの新解釈でお届けする“名作文学(笑)シリーズ”。その第4弾となる『名作文学(笑)ドラマCD「山月記 −世界の中心でアイを叫んだ獣−」』が3月25日にリリースされます!

そこで今回は、ドラマCDに出演する声優:緑川光さん、関俊彦さん、てらそままさきさんの公式インタビュー&写真を大公開! 収録を終えての感想や、印象に残っているシーンなど、とても興味深い内容となっています!

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■名作文学(笑)「山月記 —世界の中心でアイを叫んだ獣−」収録インタビュー

——本日の収録の感想をお願い致します。

緑川さん:実は今回シナリオを頂く前に、インターネットでこの「名作文学(笑)シリーズ」のことを見ていたんです。
それで、「(笑)」とついているくらいだから、きっとそんなに大変じゃないんだろうなと思っていたんですけど、シナリオ頂いて「あれ? 普通に大変じゃん」と(笑)。
しかも「(笑)」ではなく、真面目にやっているお話も当然あったので、タイトルから受ける印象とは大分異なりましたね。あと、僕は元の「山月記」を知らなかったのでこの機会に読んでみたんですけど、そんなに長い物語でもなかったので、それを上手に広げたなと。
また、本編をきっちりやったからこそ、「(笑)」のパロディの部分も生きてくるんですよね。
とても良い構成の作品だと思いました。
今回キャストが3人ということで、いっぱい喋った分大変は大変だったんですけども、得るものも多く、充実感でいっぱいです。とても楽しかったです。

関さん:僕も緑川くんと同じで、この「山月記」は教科書に載っていなくてですね(笑)。
シナリオを読んでから、これはと思って図書館で元の「山月記」を読んできたんです。
やっぱりいいですね。名作と言われるからではないですが、元がしっかりした作品はこうしてシナリオとして書き起こしても、物語としての構築がきちんとしているから、演じる側も納得してできますし、聴く側も飽きずに聴けるものになりますね。本の持つ力というのは、私たちとは切っても切れないものなので、そういうものに携わりつつ、笑いも提供できるこの企画は本当に面白いです。ぜひまたやってほしいな、と思いました。
…あ。褒めちゃった。

一同:(笑)
てらそまさん:やはり良い作品ですね。人の内面であったりとか、なぜそうなってしまったのかということがよく描かれていて、本当に悲しい物語だと思いました。特に最後の、李徴という人間が何故そうなってしまったのかっていう部分が。
調べたら元の「山月記」は戦中に書かれているということで。あの頃の作家さんたちは、人生とか人間とかに対する洞察力がすごいなって思いますね。こういう作品を若い人たちがナチュラルに聞けるような形にするのは素晴らしいなと思います。ここからまた、聞いた方が興味を持って、原作を読んで頂く一つの良いきっかけにしてもらえたら嬉しいです。


——印象に残ったシーン、聞き所をお願いします。

緑川さん:今回は本当にいっぱいありすぎて困っちゃうんです(笑)
ピンポイントで先輩方が面白い要素を詰めこんでいらっしゃるので、あそこも、ここも、といっぱいありますね。最初から最後まで、油断しないで聞いてください!

関さん:僕はやっぱり、「トーク番組編」のてらそまさんのBGMですかね。ひどい目に合わせてしまって申し訳なかったなぁと(笑)

一同:(笑)

関さん:いや、本編ががっつりとしたシリアスな話で、それと真逆の位置にあるのがパロディであるところのオリジナルエピソードだったので、それが引き立つようにやってみたんです。緑川くんが言ったように、とても楽しいものになっていると思います。
……よし、やっぱり、じゃあ、アレだね! 今回の聞きどころは本編かなっ!
本編を聞いてください!(笑)

一同:(爆笑)

てらそまさん:一番の聞き所はやはり本編ですね。素晴らしいものになっていると思います。その後のオリジナルエピソードは、聞いて頂いている方に楽しんで頂ければと思って、いろんなことをやらせてもらいました(笑)
さきほど関さんがおっしゃったBGMというのも、原曲わかるかなぁと思ってやったんですが、楽しんで聞いてもらえると嬉しいです。非常にやってて楽しかったですよ。
楊明もそうですけど、いろんなパターンのてらそまが聞けますので、宜しくお願いします。

(C)2009フロンティアワークス

OKMusic編集部

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