未来のブレイク・アーティスト第1弾はnicco

未来のブレイク・アーティスト第1弾はnicco

【SPIDER RECORDS】、第1弾リリース
はniccoに決定

J-WAVEのラジオ番組『RADIO×SPIDER』、雑誌『MySpace From JP.』、SNS【MySpace】の3社によって未来のブレイク・アーティストの登竜門として発足させたインディー・レーベル【SPIDER RECORDS】が、先日発表された6組のレコメンド・アーティスト中から、nicco(ニコ)を第1弾アーティストに選出した。リリース日はまだ未定となっている。
このことは2月5日(金)ニコの日に東京・渋谷のeggmanで行われた本人主催のイベント『ニコフェス'10』で発表され、22:00からのJ-WAVE『RADIO×SPIDER』内でも、番組内でMCのSaschaから第1弾リリースの決定が発表された。生放送中にライヴ後のniccoと電話をつなぎ、喜びの声を放送していたが、さらに今週2月12日(金)の放送ではniccoをスタジオに呼んでのトークを予定している。デビューに向けて露出が増えていくことが予想される彼女の、今後の動向に注目したい。

【SPIDER RECORDS】からの寸評は下記のとおり。

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<第一弾CDリリース・アーティスト審査寸評>
当初5組の予定が6組になるほどクォリティの高いレコメンド・アーティストたちです。第一弾CDリリース。アーティストを選ぶ審査は難航、紛糾しました。
その上でniccoを選んだのは、ライヴで観た際の楽曲の幅の広さが理由です。
nicco以外のアーティストたちはすでに明解な世界観を作り出していますが、niccoは「自分のイメージに捕われず、書きたい曲をじゃんじゃん書いて、唄えるだけ唄ってやる」という勢いがライヴで観た楽曲には感じました。
オンエアされた「委員長」はティーンネイジャーの妄想を唄ったプチ・スキャンダルな曲なんですが、MySpaceプロフィールやライヴでは「おやすみベイビー」という素直なラヴソングやアッパーなロックンロールもありました。とにかく振り幅が大きい。しかし、そのヴァラエティ豊かな楽曲群に共通しているのは、フツーの女の子の頭の中を見ているということです。niccoの唄は、まさに「女の子そのもの」。
まだまだライヴは荒いし、成長の途中ですが、2010年代の女の子たちを代表するアーティストになってくれると思います。
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OKMusic編集部

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