「奇跡の一枚」で話題になった橋本環
奈、10歳の頃に出演した映画での透明
感に注目

ソフトバンクのCMで白戸家の“お父さん”と共演したり、フジテレビのドラマ「水球ヤンキース」に本人役で出演するなど、彼女の姿を見かける機会が急増している。女優活動を本格的にスタートさせ、今後の活躍にも期待が寄せられている彼女が過去に1本だけ出演していた映画を紹介しよう。

動画を見るならこちら
ファンの間では周知の経歴であるが、まだ小学生だった橋本環奈が出演したのは2011年6月公開の映画『奇跡』。九州新幹線の全線開通を記念して制作された作品で、離婚した両親それぞれに引き取られ、福岡と鹿児島で離れて暮らす兄弟が家族が元通りにするために子供たちだけで冒険の旅にでかけるというストーリー。主人公の兄弟を漫才コンビ・まえだまえだの前田航基と前田旺志郎が演じ、監督は『誰も知らない』の是枝裕和。橋本環奈の役どころは福岡で暮らすまえだまえだの弟のクラスメイトのひとりで、役名は“早見かんな”。現在と変わらないストレートの黒髪をひとつにまとめて、素朴で小柄な小学生の女の子を演じている。

映画の予告編では、残念ながら彼女の顔はほとんど写っておらず、走る後ろ姿が観られる程度となっているため、10歳の橋本環奈の様子は映画『奇跡』の本編で確認してほしい。また、映画の主題歌・くるり「奇跡」のPVでは予告編にない映画の映像も使われており、彼女が電車の中でまえだまえだの弟にじゃんけんブルドックで負けたのであろう、ほっぺたをつねられている姿を確認することができる。

動画を見るならこちら
くるり「奇跡」PV
橋本環奈の姿は、0：40秒あたりから