ジャズ・ベースの神様ロン・カーター
、プロ・デビュー50周年記念アルバム
を発売

チコ・ハミルトンのバンドで1959年にデビューし、60年代黄金期のマイルス・デイヴィス・グループのメンバーとして活躍するなど現在に至るまで、ジャズ・ベースの第一人者として活動を続けるロン・カーターのプロ・デビュー50周年記念となるアルバム『ロン・カーターの世界』が11月18日に日本発売されることとなった。

50周年記念アルバムとなった今作『ロン・カーターの世界』は、スティーヴィン・スコット／マイク・ラドーン（ピアノ）、ペイトン・クロスリー（ドラムス）、ローランド・モラレス＝マトス（ヴァイヴ＆パーカッション）とともに今年６月にニューヨークで録音。「ルーズ・チェンジ」、「デザート・ラメント」などのロン・カーター、オリジナル作品に加え、「グリーンスリーヴス」などの民謡も収録した今作はクラシックの室内楽のような雰囲気を持ったエレガントなサウンド。50周年を記念するに相応しい内容だ。

更にアルバム発売に先がけて新作のレコーディング・メンバーを率いて来日公演も決定。10月４日から９日にかけて、ブルーノート東京にてコンサートを行う。

■プロ・デビュー50周年記念アルバム『ロン・カーターの世界』
2009年11月18日(水)発売　2,800円（税込）

【収録曲】
１．ディア・オールド・ストックホルム
２．マイ・マンズ・ゴーン・ナウ〜「ポギーとべスより」より
３．雲
４．グリーンスリーヴス
５．ルーズ・チェンジ
６．デザート・ラメント
７．組曲　フラジャイル〜パチョリ〜キャント・ビー・フレンド？〜ザ・ラスト・リゾート〜パチョリ
＊5.6.7はロン・カーターのオリジナル

録音：2009年6月9日　ニューヨーク　アバター・スタジオ