【YENA インタビュー】
デビュー曲を
たくさんの方に聴いてもらいたいし、
私のことももっと知ってもらいたい
Z世代を中心に絶大な支持を得ている元IZ*ONEのYENAがについに日本デビュー! デビューシングル「SMILEY -Japanese Ver.- (feat.ちゃんみな)」は前向きなメッセージが込められた元気を与えてくれる楽曲になっている。日本デビューが決まった時の気持ちや日本デビューシングルのこと、今後日本での活動でやってみたいことなどを語ってもらった。
ちゃんみなさんに参加してもらえて
私は“成功したファン”!
まずは日本デビューが決まった時の気持ちを聞かせてください。
日本デビューを待ってくれていた日本のファンの方がたくさんいて、私も日本デビューを待っていたので、決まった時は嬉しかったです。期待してもらってるぶん、準備も頑張ろうと思いましたし、今も一生懸命に準備しています!
日本のファンの人たちも待っていたと思いますけど、YENAさん自身も楽しみにされていたわけですね。
もちろんです!
日本のファンの印象やイメージは?
ステージの上のYENAに“すっごく大好き!”っていう視線を送ってくれるんですよ。それはステージの上からもよく分かります。なので、8月7日に行なわれる日本デビューのショーケース(『YENA JAPAN DEBUT SHOWCASE “SMILEY”」@Zepp Haneda(Tokyo))が待ち遠しいです。
そのショーケース後、いよいよ8月9日に日本デビューシングル「SMILEY-Japanese Ver.-(feat.ちゃんみな)」がリリースされますね。
はい。「SMILEY」は歌詞がすごくいいんです! 私自身の性格がよく表れている曲だなって思うんですよ。なので、日本でのデビュー曲も「SMILEY」がいいと思って、この曲に決めました。
日本語バージョンは言葉の響き方とかが違ってくると思いますが、レコーディングで歌ってみた感想などを聞かせてください。
やっぱり日本語の発音が難しかったです。“っ”とかいくつか発音が難しい言葉があって、そこは最初なかなかうまくできなくて苦労しました。今は歌い込んだから大丈夫なんですけど、最初は本当にヤバかったです(笑)。
それは韓国語では発音しない言葉なんですか?
そうなんです。“っ”とか“づ”とかの“い”の口をして“う”と言う感じとか、韓国語にはない発音なんです。でも、日本語の発音を教えてくれる先生が、それをうまく発音できるコツを教えてくれたので克服できました。
それはどんな方法だったんですか?
どうしても口が横に広がってしまうので、最初のうちは2本の指で口の両端を押さえて、口をすぼめるかたちにして発音するようにしていました。それをやっているうちにだんだん慣れてきて、発音できるようになったんです。
そういう工夫をしていたんですね!?
はい(笑)。
日本語バージョンを最初に聴いた時の感想は?
日本語の歌詞もすごくメロディーにぴったり合っていると思いました。本当にいい曲だなぁって思いましたし、“ヤバい!”って感じでしたね(笑)。
女性ラッパーのちゃんみなさんがフィーチャリングアーティストとして参加されていますが、YENAさんは以前からちゃんみなさんのファンだったと聞いています。
そうなんです! 以前からちゃんみなさんのファンで、すごく好きだったので自分の曲に参加してもらえて本当に嬉しいです。なので、私は成功したファンです!(笑) 韓国では推しと偶然会って一緒に写真を撮ったりすることを“成功したファン”って言うんですよ。だから、私は成功したファンなんです。
自分の作品に参加してもらえるなんて成功したファンの究極ですよね。
はい(笑)。私は、ちゃんみなさんのラップが好きなんですけど、声自体が好きなんです。歌声も好きですし、ちゃんみなさんのアーティストとしてのスタイルが好きなんです。雰囲気がカッコ良いんですよ! 私とはまったく違うタイプの方なので、自分にないものをいっぱい持っていて憧れます。日本デビューシングルでコラボできて、ひとつ夢が叶いました。ちゃんみなさんのパートの歌詞も可愛くて、もう完璧です! 私はアニメが好きなんですけど、アニメみたいな可愛くて楽しい曲になったんじゃないかなって思いますね。
MVの撮影はどうでしたか?
日本で撮影したんですけど、韓国の「SMILEY」はフィーチャリングのBIBIちゃんが手伝ってくれたんですけど、残念ながらちゃんみなさんとスケジュールが合わず、私がちゃんみなさんを意識した演技をしています(笑)。
撮影のテーマは?
“おもちゃの世界”ですね。もともとの「SMILEY」とは違うMVの世界観、雰囲気になっています。こちらのMVは面白くて、ちょっと不思議な作品になりました。
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