【BBM インタビュー】
歌詞の中に
“多様性”も表現されていて
カラフルな世界観を存分に出せている
MVでは4人それぞれの個性が
メイクにも出ている
「Special Colors」「Falling」が配信リリースされましたが、まずは「Special Colors」の話を聞かせてください。
Taiyo
前作（2022年12月発表の配信シングル「Butterfly」）が大人っぽい恋愛を描いた歌詞だったから、自分にはちょっと難しい曲でした。まだ大人の恋愛を経験したことがないし。今回はわりと世の中に向けた曲なので、“こういうこともあるよね”って共感できる部分も多いですし、歌いやすさはありました。
Kousei
MVも撮影したんですけど、4人それぞれの個性がメイクにも出ているので、そういうところにも注目してもらいたいですね。それと、ひとりひとりのスカした顔（笑）。普段はそんなにカッコつけることはないから、MV撮影やアーティスト写真の撮影の時はいつもと違う表情になっているので、そこもじっくり観てもらいたいです。
Keiju
MVの中ではプロジェクションマッピングを使っていて、“Special Colors”というタイトルにも合っているなって。歌詞の中にも“多様性”が表現されていたりするので、プロジェクションマッピングを使った視覚的な部分でもカラフルな世界観とコンセプトは存分に出せていると思います。
Jun
今回のMVの衣装はファッション性の高いものなんです。“この衣装で踊ることができるのかな？”と思ったりしたんですけど、プロジェクションマッピングを映すので、ちょっとダボっとした服で裾がワイドだったので動きが大きく見えましたし、ひとつの映像美が今回のMVで通して観られるところが気に入っています。
Taiyo
前回のMVは初めての撮影だったということもあってめちゃくちゃ緊張していて、無表情だったんです（笑）。だけど、今回はちゃんと観れるくらいにはなってるかなって。
Jun
僕も緊張しました。でも、前回経験したのでガチガチになることはなくて、適度な緊張感がある中で撮影ができたと思います。
「Falling」はまた違うタイプの曲ですね。
Keiju
《I'm fallng for you》という歌詞のフレーズがあるんですが、“恋に落ちかけている”という意味で、恋に落ちたわけじゃなくて“落ちかけている＝気になっている”状態という微妙な心の揺れ動きが表現されています。そういう“気になっている”時期って、心がキュッとなったり、ドキドキしたり、いろんな感情に掻き乱されるじゃないですか。そんな感情をなめらかな感じで落とし込んでいるところが、個人的には堪らないです。
Taiyo
メロディーとか曲の雰囲気がすごくいいし、歌詞はちょっと大人な感じだと思うんですけど、すごく気に入っています！
Keiju
独特のリズムなので覚えるのがちょっと難しかったですし、歌うのも難しかったけど、コツが掴めると歌っていて気持ち良かったです。
Jun
難しいけどポップさがあるんですよね。これまでの曲と違うタイプなので新鮮でもあります。
まだまだスタートしたばかりだと思いますが、BBMとして今後やってみたいことは？
Keiju
大きな目標としては“4人でドームに立ってみたい”という想いがあります。それが一番大きな目標だとして、それを実現させるための第一歩として“ライヴをやる”ことが重要ですね。まだライヴをしたことがないんです。ファンの方に直接会う機会もなくて、SNSとかのコメントなどでちょっとコミュニケーションを取るくらいなので、“人前に立ちたい”というのが近い目標ですね。
Taiyo
ライヴはもちろんですけど、美容に特化したグループなので、4人でどこかのブランドのアンバサダーを務めるとか、そういうこともできたらいいなと思っています。
Kousei
俳優系のお仕事もみんなでできたらいいですね。全員生徒役で、僕はヤンキー役で出たいです（笑）。
Jun
僕はライヴもそうですけど、全国いろんなところで握手会とかもしてみたいです。さっきも話に出てましたけど、まだまだSNSくらいしかコミュニケーションが取れていないので、ファンの方に直接会って“こういう方たちに応援してもらえてるんだ”って実感したいです。
ライヴやイベントが早く実現するといいですね。
Jun
はい。それを目標に頑張っていきたいです。
取材：田中隆信
