向井理「生半可な気持ちでは臨めない
、気を抜けない日々でした」~舞台『
ハリー・ポッターと呪いの子』千穐楽
を迎えてのコメントと舞台写真が公開
 

2022年7月8日(金)に開幕し、ロングラン2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』東京公演。この度、5月31日(水)18時15分開演の夜公演にて、ハリー・ポッター役の向井理が千穐楽を迎えた。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者である J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。
小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得し、本年5月には総観客数50万人を突破した。
(左から)向井理、藤田悠    (c)渡部孝弘
(左から)中別府葵、エハラマサヒロ、向井理    (c)渡部孝弘
千穐楽を迎える向井理は厳しいオーディションを経て選ばれたハリー・ポッター役のトリプルキャストのひとりとして2022年8月18日(木)にデビュー。これまで約10ヶ月間にわたって、全174公演でハリー・ポッター役を演じて来た。そして今回、5月31日の千穐楽に際し、向井理よりコメントが届いた。
向井理

(左から)藤田悠、向井理    (c)渡部孝弘
なお、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、2023年6月以降も藤原竜也・石丸幹二が昨年に引き続きハリー・ポッター役を務めるとともに、2年目の新ハリー役として藤木直人(7月29日初出演予定)、大貫勇輔(8月26日初出演予定)が加わる予定。現在2023年9月末までの公演チケットを販売中。

向井理 千穐楽を迎えてのコメント
向井理    (c)渡部孝弘
稽古から考えると一年以上ありましたが、本当に色々なことがありました。
初めは台本だけでは分からないことが多く、動きひとつとっても、これまでに経験したことのないような独特な稽古を重ねて、ひとつひとつ模索しながら作りあげてきました。
どの作品でもそうですが、シリーズとして絶大な人気を誇る“ハリー・ポッター”に出演することは、殊更に生半可な気持ちでは臨めない、気を抜けない日々でした。
スタッフもキャストも、真面目で、まっすぐで、一緒に芝居をしていて気持ちのいいメンバーばかりでした。ロングランだったからこそ出来上がったチームワークを誇りに思いますし、日本で『ハリー・ポッターと呪いの子』を演じてきた、カンパニーの一員としての自負心もあります。
コロナ禍で演劇を行うこと自体が難しい状況から始まった公演でしたが、紆余曲折を経ながらも、ここまで完走できたことに、本当に幸せな環境で芝居をさせていただけたことに感謝しています。長い期間、本当にありがとうございました。

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