龍聖vsチュームーシーフー戦はKO必至
! 6/11は『KNOCK OUT 2023 vol.2』

『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.2』が6月11日(金)に後楽園ホール(東京都)で行われる。
龍聖 vs チュームーシーフー
今大会でも注目なのが、龍聖(22=WIVERN)がチュームーシーフー(21=中国)を迎え撃つ59.0級の1戦。KO必至の激闘が期待される。
龍聖は14戦(10KO)無敗のKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者で、5月後半にはタイ修行を敢行した。前回の試合で蹴りの回数が減ったことを反省。「日本のキックボクシングはパンチが多めですけど、僕は原点に戻るというか、やっぱりしっかり蹴らないとなと思ってます」と、蹴りに重点を置いた練習を行っている。その後、「こっちは気候とかも全然違うし、疲れ方も全然違うので、これで日本に帰って動いた時が楽しみです」と手応えを得た様子だ。
相手のチュームーシーフーについて、龍聖は「テクニックはそんなにないけどフィジカルでガンガン前に出てくる感じ」と分析する。そんな相手のやり方にハマることを警戒し、「だからこっちは先手を取って、優位に進めていきたい」と、1Rから主導権は渡さない構えだ。
それでも、今回は「3Rちゃんと使いたい」という龍聖。攻めの良さをなくさないようにしながら相手もしっかり見る。難しい取り組みだが、「それができる選手が本当に強いと思うので、そういう風にやっていきたい。それが僕の理想」と、しっかり試合を作れる選手になることを思い描いている。
「今度の試合では今までやってないことをやろうと思ってるんです」というNEW龍聖を、後楽園でぜひ見たいものだ。
対するチュームーシーフーは、中国最大の格闘技イベント『武林風』から推薦を受けて初参戦する。戦闘民族として知られる中国の少数民族・イ族の出身で、21歳の若さですでに29戦を経験している。戦績は25勝(9KO)4敗だ。
海抜の高い山岳地帯に暮らしているチュームーシーフー。「日常そのものがトレーニングしている状態なので、私はスタミナや忍耐力が一般の方に比べてとても高い」とフィジカルの強さをアピールポイントに挙げる。
今回、プロ戦績全勝のファイター龍聖との対戦が決まり、「私は彼のような強い選手と試合をすることをずっと望んでいました。その強い相手を試合で倒して、私が最強ファイターと呼ばれるかどうか? この部分をぜひ見てほしいです!」と番狂わせを狙う。
小笠原瑛作 vs トンミーチャイ・FELLOW-GYM
さらに、今大会には小笠原瑛作(27=クロスポイント吉祥寺)がトンミーチャイ・FELLOW GYM(27=タイ)を迎え撃つフェザー級試合など、好カードがズラリ。迫力あるKOシーンの連続を期待せずにはいられない。
その他の対戦カードは以下の通り。
■KNOCK OUT-RED バンタム級 3分3R・延長1R
乙津陸 vs MASA BRAVELY
■KNOCK OUT-RED フェザー級 3分3R・延長1R
栗秋祥梧 vs 鮫島大翔
■KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級 3分3R・延長1R
津崎善郎 vs MASATO BRAVELY
■KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R・延長1R
酒井柚樹 vs 井ノ本航希
■KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級 3分3R
柿﨑瑠 vs 剛大
■KNOCK OUT-RED スーパーフライ級 3分3R
竹田哲紳 vs 前田翔太
■KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級・次期挑戦者決定戦 3分3R・延長1R
響波 vs 古村光
■KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級・次期挑戦者決定戦 3分3R・延長1R
武蔵 vs 小倉尚也

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